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神聖銀河帝国・雑多な設定メイン

作者:カイさん
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設定8-3

ヴィリヴァルト・ゲオルグ・グロースヘルツォーク・フォン・シュヴァインシュタイガー(35)
設定1で紹介した通りだがもう一度。神聖大和皇国の宰相・大将軍であったが、地殻変動による地球壊滅により死亡。オトフリートⅤ世最後の子で、フリードリヒⅣ世の歳の離れた異母弟。帝国歴456年3月に生まれ変わる。生まれたと同時にオトフリートⅤ世の遺言によってシュヴァインシュタイガーの姓と大公爵の爵位を与され、臣籍降下。正式な名はヴィリヴァルト・ゲオルグ・アーダルベルト・オスカー・カール・リヒャルト・フリードリヒ・オトフリート・フォン=ゴールデンバウム・グロースヘルツォーク・フォン・シュヴァインシュタイガーと長い。
フリードリヒⅣ世の子で時の皇太子ルードヴィヒから4度暗殺者を送り込まれたがその総てを撃退。首謀者をルードヴィヒと割り出すとありとあらゆる伝手を使ってルードヴィヒを追い込み、最後に宮中御前会議で猛烈に弾劾。ルードヴィヒを皇太子の地位から追い落とし、自裁に追い込むなど、謀才にも優れていた。フリードリヒⅣ世の崩御後に遺言により本来はゴールデンバウム王朝三七代皇帝となるはずであったが、ハンス=ゲオログ・フォン・リヒテンラーデ公とゴットフリート・フォン・ヒルデスハイム侯爵の陰謀によりルードヴィヒの子エルウィン=ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウムⅡ世(当時5)が即位したのを受けて帝国を見限り、フリードリヒⅣ世の命で有能な文武官や平民らを引き連れて建国したシュヴァインシュタイガー王國にて神聖銀河帝國を建国。ゴールデンバウム流シュヴァインシュタイガー王朝を建てて初代皇帝に即位した。

アンネローゼ・ミューゼル・グロースヘルツォーク・フォン・シュヴァインシュタイガー(29)
云わずと知れたシスコン姉弟の姉である。原作では無理やり皇帝フリードリヒⅣ世に嫁がされてグリューネワルト伯爵夫人の爵を賜っている。今作では宰相に就任後もオーディン市内の酒場へお忍びで飲みに向かっていた主人公が、内務省・宮内省管轄の役人が彼女を見つけて皇帝に献上しようとしている場に遭遇。嫌がる彼女を救った主人公に一目ぼれ、その後、婚約、成婚にいたる。
四男六女を儲けた。位は大公爵夫人(フラウ・グロースヘルツォーク)→皇后(カイザーリン)。文武両道であり、子供ができるまでは主人公と共に戦場に立っており、軍階級は帝國元帥。弟であるラインハルトより軍略・政略に優れていた。

オットー・ヘルツォーク・フォン・ブラウンシュバイク(38)
爵位は公爵。原作では無能にして尊大な門閥貴族であったが、今作では主人公より3歳年上であるが、学友として幼き頃から傍にいた為、文武両道の有能な貴族へと変貌。主人公を盛り立てるため、自分の門閥貴族の中で有能な者や年若い者を率先して主人公家門へと移動させるほどの力量・度量を持ち合わせている。18歳でブラウンシュバイク公爵を継いでから20年間宮中に居たこともあり、宮廷の事で解らないことがあるならばブラウンシュバイク公に聞けとまで言われていた。軍での勤務は駆逐艦艦長・巡航艦艦長・戦闘艇母艦艦長を歴任。本人も戦闘艇に乗り、自由惑星同盟の戦艦5隻、巡航艦6隻、駆逐艦10隻、スパルタニアン150機を撃沈・撃墜した「撃破王」の異名で知られている。その時の部下がブラウンシュバイク私設艦隊司令官のカール・グスタフ・フォン・ケンプ上級大将である。主人公が皇帝に即位すると宮内尚書に任命された。軍階級は帝國元帥。旗艦は改ヴィルヘルミナ発展型級旗艦型戦艦ベルリン。

ウィルヘルム・ヘルツォーク・フォン・リッテンハイムⅢ世(37)
爵位は公爵。ブラウンシュバイク同様原作では無能であったがやはり今作では有能。当初は父の影響で主人公と敵対していたが父の死後それが愚かであると気づいて和解。以後は主人公の傍らで学び、文武両道の有能な貴族へと変貌を遂げる。ブラウンシュバイクと共に主人公を支えるが、これが家門貴族の反発を受けてヒルデスハイム伯爵(当時)やシュターデン子爵(当時)などの離反を生むが、愚かな貴族を切り捨て、その後も主人公を献身的に支え続けた。主人公が新領土開拓後に王位を下賜されるとフリードリヒⅣ世の命でブラウンシュバイク公と共に主人公の下に向かう。軍ではオフレッサーの下で装甲擲弾兵として活躍。その為私設艦隊も上陸用舟艇母艦が多く配備されている。オフレッサーと試合で250勝251敗350引き分けと言うとんでもない戦歴を誇る根っからの陸戦屋。軍階級は上級大将。主人公が皇帝に即位すると予備役に退いて典礼尚書に任命された。旗艦は改ヴィルヘルミナ発展型級旗艦型戦艦オストマルク。

ヨッフェン・フュルスト・フォン・レムシャイド(61)
爵位は侯爵。言わずと知れた『フェザーンの白狐』。原作同様初期はフェザーン自治領高等弁務官であったが、フェザーン駐留帝国人と共に引き上げた数日後にフェザーンは自由惑星同盟の手に落ちている。帝国に戻るとその見識を高く評価されて副宰相に抜擢。主人公を大いに支えた。主人公派の次席とも云うべき地位にいる。主人公が皇帝に即位すると新設された外務尚書に抜擢。外交任務に就くこととなる。

追記
フェザーン回廊帝国側にはガイエスブルク要塞とガルミッシュ要塞を移動(移動完了後に移動用エンジンを取り外している)し、回廊の防衛に役立たせている。因みに今作では原作(原作アニメ含む)が織り交じっており、ガイエスブルク要塞には流体金属が新たに精製されて満たされている。
一方のイゼルローン回廊にもレンテンベルク要塞が移動されており、ツヴァイ=イゼルローン回廊要塞として機能するに至っている。




 
 

 
後書き
改ヴィルヘルミナ発展型級旗艦型戦艦とは、原作で云うガルガ・ファルムル級の事である。 
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