| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

lostmemory

作者:
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第17章;試練の洞窟

 
前書き
試練を言い渡された一向。
各自修行の成果が試される洞窟に行くことに。
そう・・・慶と再会したあの場所。 

 
第17章; 試練の洞窟。

・・・・試験が無事に通り、洞窟へいくことを命じられた一向。

「・・明日か。」

「とりあえず、寝ましょう。」

気が付いたら、夜になっていた。一晩過ごすことに。

~明くる日~

真っ先に起きたのは竜だった。

「さっさとそこ終わらせて、アイツぶった切る」

「何意気込んでいるのよ」 とレイが起きてきた。

「ん、洞窟の試練クリアしてステラ倒したいんだ」

「気持ちはわかるけど・・・」

「そうだよ。焦らずに今の試練に向けてやっていこう」

そうこうしているうちにみんな起きてきた。
「さて向かおうか」

「みんな己の力を試してきなさい」

「はい」 一斉に返事をして洞窟へ向かう。

~道中~

「そういえば、誰かあの洞窟の話を知っているのか?」

「あー聞いた話だと。」

「奥地にドラゴンがいるとかだそうだ」秦が走りながらいった。

「・・・ドラゴン?」

「古龍がいるんだそうだ。」

「そう古龍ね。」


~洞窟~

そうこうしている内についた。そこは慶と再会した洞窟・・・。ここに歩み寄るとは思いもしなかったのだろう。

「・・・・ここか。

そこは竜巻の影響からか洞窟が薄暗くなっていた。

「ともかく、立ち止まっただけじゃあ始まらない。」

「真っ暗なんだけど灯りは?」

「これかにゃあ?」 と灯りを差し出す雫。

「・・いつのまに。」

「さっき洞窟の前に落ちてあったにゃー!」 

・・・いつのまにか探していたとは・・・こいつは全く。

「ともかく進もう。」

・・・・灯りを頼りに行く一向。

当りは暗く、ひたすら奥へ向かう。

ドドドォ・・・・・急に物音が鳴り響く。

「ん?」

「この音は?」 と驚くレイ。

「何?」

「おそらく、ドラゴンが暴れている?」

「かもな、の前に目の前のやつ片づけないと」

・・・立ちはがるのはミイラの剣士たち。

「俺が一掃してやる。」竜が回転切りできる。

「これで進める。・・・・って・・・・」

・・・・身軽に切りつける竜。

「・・にゃあ!あぶにゃい」・・・・颯爽に上からの蝙蝠を倒す。

「あぶなかった。」

俊敏に動く雫。 でも蝙蝠・・・・洞窟の上の柱の上にあったのに・・・上ったのか!?

「・・・この洞窟奥どこらだ。」

「もうすぐ、ここはそんな広いとこではないから。」と答える秦。

「だいぶ進んでいるからそろそろ奥地」と続く隼人。

「レイ?大丈夫か」

「大丈夫よ。」

「流星。」

「ん?」

「この先・・・もし慶がいたらどうする?」

「いたとしてもやることは変わりないのだろう。」

「秦・・・」 ・・・・でも秦の心はどうするかという不安だらけだった。


・・・・え・・・






 
 

 
後書き
ほい書き終わり。
もう約一章~2章くらいあります。つまり、1・5章くらい(。このGW中に秦さん~この文章みてもらっていいですか?→はい→創作力が上がっていて書きあがった。 イベントの下書きにしろ見ると俄然やる気出ました。
次回もよろしくです。 来週水曜更新でがんばりまーす!。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧