| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

lostmemory

作者:
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第八章;思わぬ再開。

 
前書き
船で島についた。竜たちは情報を頼りに女を探すことにした。

はたしてレイなのか? 

 
第八章;思わぬ再開。

「ちょっと隼人かけないで。」

「ごめん。ついここに放火の犯人がいると思うと」

「手分けして探すか?」

「じゃあ二手に分けれなさい。島をよく知っている隼人と飛鳥にわかれましょう」

こうして飛鳥、雫、奏多と、流星、隼人、秦に手分けして探すことに。凛は船で疲れたらしく木陰で休んでいることに。

「よし、いこうか」

「俺は右側、左は飛鳥たち頼むわ」 任せてとの合図に拳突きつける。

飛鳥side

「本当この島昔と、変わらないな」

「そうだな飛鳥」

「あ、あそこに木があるのぼってみたいな」

「雫、お前本当に猫ぽいな」

「よし登ってみる!」

「っておい。落ちないように気を付けるんだよ」と奏多は心配そうに雫を見る。

いともたやすくすいすいと登っていく雫。本当まるで猫のように器用に・・・・・。

「あ、秦さんがみえる!ん?あれ真ん中らへんに髪の長い人いたよ!」

「雫。それ俺らのほうなのか?」

「うんっ。もう少し先になんだか怪我しているように見えるんだけど。」

「え?早く急ごういくぞ」

「待ってよ~ってあれどうやって、登ってきたんだけ?」と降りれなくなったらしく。

「だから言わんこっちゃない」呆れた顔した奏多。

「あ、そこから飛びおればいいのね!なんだすぐ降りれるてゐ」

と警戒にジャンプして飛び降りた。お前身体能力高いな。

「さ、みんないくよ」

流星side
「さてこの島は一周すれば向うと合流できるから」

「そうだな、女がいるとしたら真ん中。」

「だな、放火した犯人の女どんな奴だろうな。」

「ん?なんか雫がいるってあの木のぼったのか」と秦が雫が上った気を見て

「あの木ってそんな上りやすくなかったはずだが。」驚く二人。

「俺ら小さいころよく上ったなぁ」

「ともかく急ごうおそらくそこにいる。そう遠くなくてあそこは行き場がないはず。」


「あ、いた!いたにゃ!」

「・・・・・え?」

「奏多どうしたんだ?」となんだかあぜんとした奏多。

・・・・そこに待っていたのは、長身で少し怪我を負った女の姿が石に横たわっていた。

「やっぱり女はここにいたか」隼人達をそこにほぼ同着でついた。

「・・・レイ。なぜお前がここにいるんだよ!」と真っ先に奏多が女に近づく

「待ってください。奏多さん。怪我しているみたいだから手当しないと」

「その前にその人気を失っているようですよ」 凛が現れる。

「・・・・ほんとだ。気を失っているようだ。でもなんでお前が」

「っていつのまにここに!木陰でやすんでいたんじゃ?」と驚く隼人

「私もいつまでの休んでいられないですから、ゆっくり歩いてきたんですよ」

「目が覚めるまでまとう。ともかく木陰に運ぼう。」と抱きかけて奏多が運ぶ

「・・・ここは?ってあなたは」どうやら女が目が覚めたようだ。

「気が付いたようだな。俺は竜。お前は?」

「レイよ。王国のとこから逃げてきたのだけど気を失っていたみたいで」

「奏多の知り合いの?」

「ええ。」

奏多達は疲れていたらしく寝ていた。
「奏多と雫の顏を久々に見たくて、王国に来たら火の手が上がっていてね、あわてて逃げたのよ」

レイは巻き込まれたらしい。

「・・・レイ。お前なんでここにいるんだよ!」と目が覚めたように奏多が問い詰めて。

「奏多、落ち着いて。話を聞いてちょうだい」

「悪い。竜、席を外してくれ、俺はこいつに話がある」

「わかった。ほかのみんなも寝ているし海でも見ているよ」

「落ち着いていられるか?女で長髪でっていったらお前しかいないだろ!」

「奏多。変わってないわね。あの頃から、私は確かにあの王国にはいったわ、でもそこにいる竜したけれど私あなたと雫に会いたくてそこまで行って炎に巻き込まれたのよ」
逃げて船着きまで走っている途中で怪我をしたのよ。それでこの島の真ん中で気が付いたら倒れていた」
と弁解するレイ。

「・・・それならいいけど、俺は長身で長い髪でっていったら真っ先にお前を浮かんだ。だから戻ってきたんじゃないかと」

「にゃぁ。(抱き着く)おかえりレイさん話はずっときいてました」

「雫、長い間留守にして悪かったわね。今までよくあそこを守ってくれたわ」

「レイさんの帰りをずっと奏多さんは待っていた。あなたをずっと一体あなたなにをしていたの?」

「旅。旅をしたくなったのよ。あてもない旅を。でも黙って出て行ったは謝るわ。ごめんなさいね」

「それなら、一言くらい言えよ。俺はあの日からずっと待ってた。いつ来るか分からないけれど俺は・・」涙が超えそうになる奏多。

「奏多(抱きしめる)ごめん、でももう大丈夫よ。私はもうどこも行かないわ」

「・・・もう話は終わったか?」

「ああ。すまない竜。」

「さて戻りましょう。いつまでここにいても仕方ないわ」

「まずは、怪我の手当からだ。一旦王国に戻ろう」

「船着き場まであるけるか?レイ」

「大丈夫よ」

・・・船着き場までゆっくり歩いて、再び王国へもどることにした。では、レイではなかったらあの放火犯は誰の仕業?

次章へ
 
 

 
後書き
この木登りの下り実は、小学の頃にじぃちゃんの家に泊まりにいたときにですね木を登ったんです。 今は登れないです。というか登れません木が小さく切ったのもあるのでそこでこの話を俺の小説の中に登場させたまで。俺自身の実体験もじってもいいかなーっ レイと再会できてほっとした次回は放火の犯の行方の章です。
次回更新水曜日にでも。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧