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悪魔と人間

作者:新島幸治
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第十七の罪

 
前書き
ちなみにマモン達が食べてた昼ごはんは特売でそろえた麻婆豆腐、そして芽吹がいなかった間に一体何が、テストも無事に終わったn 

 
スーパー大山屋、桜花市に4つあるうちのスーパーの中ではここが一番安いのだが、それが更に安くなる特売はただの乱闘になり年間何千人のけが人をだしてる。その理由は売りの安さだったこのスーパーの安さを聞きつけ他の町からお客さんが来ることも多く、大抵いつもそういう人が怪我をする。普通ならこんなスーパー、一刻も早く閉店命令が下されるだが、ここは国の法がいろんな意味で通用しない、桜花市そいうのはいつも自己責任で処理される、そして今日の特売品は一袋40円の野菜詰め放題に豆腐一斤30円(特大)ひき肉1kg、90円という、どこのスーパーの特売では絶対あり得ない価格でやっている。そして今花宮はマモンを尾行してこのスーパーの特売に巻き込まれていた。
「きーあなたそこをどきなさいそのひき肉は私のものよ」
「ちょっとあなた野菜詰め過ぎよ」
と女の人たちが殴りあい奪いあう光景に花宮も巻き込まれそうになるが、伊達にエクソシストを名乗っているわけでもなく、普通に撃退するが、撃退しても次々と襲ってくる主婦たちに花宮はきりがないと一瞬のすきをついて、近くの棚に身を隠した。そしてマモン達もこの精鋭にやられていると思い棚の端から見ると花宮は驚いた。そこには袋で手が塞がれていながら、襲いかかる桜花市在住の主婦達を蹴りのみでK.Oしていた。一方のファーも見た目にそぐあない怪力でなぎ倒していた。その姿にやはり人の姿をしても、やはり悪魔だった。そしてどんどん溜まる屍の山に花宮は敵わない核心し退散しようとし様とした時、突如上から大量のひき肉が入った袋が飛んできてそれをキャッチした瞬間、突如マモンが目の前に現れ
「嬢ちゃんそれは俺らの昼の大事なおかずだ命が惜しけりゃそれを渡せ」
「えっちょっと私は」
「問答無用」
と花宮の言ってることを聞かずマモンは思いっきり鼻にひざ蹴りを決めようとする。対する花宮も避けようとしたがひき肉の重さに避けるのが遅れもろにくらってしまい、思いっきり宙に舞いながらお惣菜コーナーの棚に直撃した。そしてマモンはこの乱闘に目途がたったと判断し
「ファー俺ちょっとひき肉取ってくるから荷物見張っとけ」
「わかったでも早くしてよ」
と言う会話の中でも襲ってくる主婦も殴り飛ばしていた。そしてマモンはまだ蹴り飛ばした人物を花宮とは知らずに、花宮を蹴り飛ばしたお惣菜コーナーに向かうマモン、そして到着しマモンはひき肉を回収した瞬間、マモンは驚く何故なら最初は顔の上にひき肉の袋が乗っかっていたため顔が分からなかったが、どかすと、鼻から血を出して気絶していた花宮だった。マモンはとりあえず花宮を担いで、ファーと落ち合う場所に行きレジを済ませ外に置いといたファーのリアカーに買った物と気絶していた花宮を乗せて、帰っていた。そして昼、マモンが昼飯を完成させた頃
「うっ私はたしか」
と頭に手を抱えながら起き上る花宮とそこに
「起きたかちょうどいい頃あいだったから起そうと思ってさっきの侘びだ昼飯食ってけ」
と目の前にはエプロン姿で美味しい匂いのする料理が乗ったおぼんを持ったマモンがいた。するとマモンは料理をちゃぶ台に置き、ゲームをやってたレヴィと最近ヨガにはまったアスそしてさっきまで寝てたファーを叩き起し皆を集まりマモンは全員にご飯と味噌汁をよそい
「じゃあ芽吹とベルも帰ってないけどいただくか」
「「「「いただきまーす」」」」
というと全員食事を始めるが花宮だけは一切箸を動かしていない事に気づいたマモンは、
「どうした食わないのか」
と言うと花宮は
「食べないわよ元より悪魔の作ったご飯なんて食べるわけないでしょ」
と文句いう花宮にマモンは
「そうか食べないのか、せかっくお前が三日間インスタント食品ぐらいしか食べてないと思って」
この時マモンは皮肉のつもりでこれを言ったのだが、しかし花宮は顔を赤くなって
「どうして知ってるのよ」
「えっ?」
と言うと味噌汁を飲んでたレヴィがブーと吹き出したり、ファーも眠気が覚めていた。だけど一番驚いたのは言った張本人だった
 
 

 
後書き
どんどん泥沼になっているw 
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