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悪魔と人間

作者:新島幸治
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第十六の罪

 
前書き
時間あったのでかけましたw 

 
桜花市、一丁目通称A地区ここに今日芽吹は孤児院兼協会、夜桜の子羊園協会に仕事を来ていた。週に一回ここの懺悔室で悩める子どもたちの相談を行うのが、仕事内容だが大抵いつも、子羊園協会庭
「おーいガキ共てめーらこの俺に逃げらるとおもってるのか」
「わー逃げろー」
「捕まったら食われるぞ」
とベルが庭で子どもたちと鬼ごっこをしてる中、肝心の芽吹は木陰で昼寝をしているとそこに神父さんらしい格好をした老人が現れ
「みなさーんお昼の時間ですよ、早く中に戻ってきてください」
「「「「はーい」」」」
と言うと外で遊んでた子供達全員、鶴の一声の如く全員中に入る。そして木陰に行き、昼寝をしている芽吹に
「芽吹さん、どうですお昼いただきますか」
と芽吹は頭を抱えながら
「いやまだ三日前嗅いだ男山(懐とヴァンが飲み比べをした一級酒)のせいで頭が痛くて、今日はとっとと帰らせてもらいます」
と立ち上がると、神父さんが
「そうですか、ですがもうベルくんは行っちゃいましたよ」
と子供たちに交じって一緒に行くベルに芽吹は
「やっぱいただきます」
と芽吹も結局お昼をいただく事になった。協会、食堂壁にはキリスト最後の晩餐の絵が壁にかかっている
「神様にこのお恵みを感謝いたします。アーメン」
「「「「「「「「「「アーメン」」」」」」」」」」
と言うと神父さんがお祈りが終わるがいなや子供たちはベルもお構いなく無我夢中で飯を食べ始めた。ちなみに今日の昼ごはんはあじフライと味噌汁そしてキノコご飯と漬物何の変哲のない普通のお昼御飯。一方芽吹はいまだに酔いが取れず、中々箸が進まず元よりここの料理は味が薄い物ばかりで、最近味覚が旨いと感じ取れておらず、するとそこに神父さんはあまり料理
「あれ芽吹さん、箸が進んでいませんがどうかしましたか」
「いや単に食欲がないだけです」
と言うと神父は笑いながら
「ハハハ悪童と言われた君がそんなこと言うなん珍しい」
と言われると芽吹は席を立って神父
「黙れ泥棒ジジイ、俺にも理由があるんだおいベル俺達も帰るぞ」
と言うとベルは物を食べながら
「えーまだデザート食ってねーぞ」
と文句言うが芽吹は
「今帰ったらたぶんマモンがそろそろ昼飯作ってるころだぞ」
と言うとベルは抜け殻の如く
「そうかなら帰る」
と席から出口まで勢いよく飛び先に走っていってしまった。それを見た芽吹は神父に今月分の仕事料をもらい先に行ったベルをバイクで追いかけながら帰っていった。そして四丁目、芽吹が丁長をやってる地区通称D地区、今さら言うがここに芽吹達が暮らしている。そして芽吹はベルを捕まえようやく自宅に着いた
「かえったぞ」
「ただいま、マモン昼飯まだ食べてないよな」
とちゃぶ台にあるすでにマモンらが昼ごはんを食べてる最中だった。そして何故かそこには、鼻に絆創膏つけてる花宮も何故か昼飯を食べてた。それに芽吹は
「おい花宮何でお前が人んちで昼飯食べてるんだ」
「いいじゃない私一応ここの住民よ一応」
「ああだけどな俺達一応敵同士だよな」
とギクッとする花宮に芽吹はぐいぐい言いたい事を言っていきしだい口論に発展した。そして収まる気配がなく、そこにマモンが珍しく仲裁に入る
「まあまあ芽吹、落ち着けこれは俺の奢りだから」
その原因知っているファー以外の全員が驚く、実は芽吹が仕事に行った同じ時間にマモンは昼飯を作るために今日チラシで特売があるスーパーに行っていた。ちょうど花宮その時、芽吹が仕事に行くのを尾行しようとしたが、案の定バイクに勝てるわけもなく見失って、探している所に、スーパーに向かうマモンとファーを見つけそっちを尾行することにした。そして二人を尾行して着いたのは、二丁目通称B地区、懐が丁長をやってる地区にある商店街鉄壁銀座にある激安スーパー大山屋であった。そしてドア前には朝なのに沢山の主婦達がいて、その殆どが歴戦の猛者という顔つきばかりだった。その時花宮は一体なにがおこるか不安でいっぱいだった。 
 

 
後書き
はたしてスーパーで何が? 
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