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千年の魂.

作者:風雅 迅
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第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
  戦場に流れる旋律

 
前書き
千魂ターイム‼︎
現在、琁矢は後ろで蜘蛛の巣に捕まってます
覚えてた⁇ 

 
ドゴオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

迅とカインが激しくぶつかり合う、迅は炎と風の一撃を、カインは、持っている剣を炎で包ませて一撃を食らわせる
爆風で一旦距離が空く2人カインが再び迅に向かって飛び出そうと踏み込み飛び出した
しかしその直後

ドギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

龍明「迅だけだと思うなよ、脳無しめが‼︎‼︎」

龍明がカインを地面に叩きつけていた
しかし、カインは、ゆっくり立ち上がり身体をはたいている
龍明は、顔色を悪くして言った

龍明「ありゃ、結構っていうか全力で叩きつけたんだけど」

龍明がそうやってカインを見ていると、

バッ‼︎‼︎

カインが当然龍明めがけて飛び出した
龍明は、目をまるくしている、あまりの速さで身体が動かないのだ

迅「危ない‼︎」

迅は、急いで動き出す、しかし、少し距離が空いていたため間に合いそうもない
迅は、叫ぶ

迅「ちくしょう!龍明‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

バシイィィィィィィィィィィィィィィィイイイン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

貫「波動の鉄壁、、、」

カインの、突撃は、貫によって避けられた、龍明ももう距離をとって体勢を立て直している
しかし、貫は、あまり調子の良い顔をしていない

貫「こいつ、前はこんなに強くなかったはずだが、、、、、」

迅も、確かにと思っていた

迅『前に共闘したときは、俺とほぼ同じ強さだったしいくら強くなったと言ってもこれは、現実性が低いな』

迅が考ていると後ろからリンカーンが話しかけて来た
先ほどまでの戦いでかなりボロボロだ

リンカーン「あいつの持ってる剣が原因だろう」
迅「剣ってあの剣か?」

迅が、ただいま、貫、龍明、魁斗、ハマカーンが時間を稼いで戦っているカインの剣を指差す
カインの剣は黒くカインの炎を帯びて赤黒い炎のオーラをまとっている

リンカーン「あの剣の名前は、《邪剣ダークネスブラッド》あれを手にした者は、たちまちあの剣に肉体を乗っ取られ、最強の殺戮兵器となってしまう、あいつは、まだそれの初期段階おそらくあの剣を手にして一日も経っていない」

迅は、戦っている貫達を気にしながらリンカーンに聞いた

迅「一日経っていないって、じゃあ、いつなんだよ」

すると目の前に、コックローチが降りてきた

コックローチ「それは、我が説明してやるよひゃひゃひゃ
簡単なことだ、あいつらが乗り込んで来たから我が、剣で一騎打ちをしようとカインにあの剣を渡したのさ、そしたら、見事に引っかかりやがってねぇひゃひゃひゃ思い出すだけで笑いが止まらねぇひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

ブサッ‼︎‼︎

迅「教えてくれて亜痢迓鑠倦(ありがとう)」

そう言って、迅は、コックローチの心臓をそこらに落ちていた剣で突き刺した、そして、コックローチから剣を抜いて剣をそこらに投げてカインのもとへ向かった
しかし、

バギュン‼︎‼︎‼︎

迅「なっ‼︎」

迅の心臓をコックローチの打ったレーザー破壊光線が貫いた
それを見てカインと戦っていた貫たちの意識が、迅に移動する

貫「迅‼︎‼︎」

貫が迅の方を見て叫んだ
それを見て龍明が、

龍明「馬鹿‼︎何よそ見してんだ‼︎‼︎」

次の瞬間

バスッザクッザキン‼︎‼︎‼︎
バタッバタバタッ、、、

カインの飛ぶ炎の斬撃によっていっきに貫たちは、戦闘不能状態にされてしまった
貫は、倒れながら言った

貫「すまない、龍明、、、」

龍明は、苦笑いで言った

龍明「謝る前にどうするよこれ、、、
迅は、撃たれた、俺らいろいろ切られて動けない、、、、
絶対絶命ってこういう時使うんだよな、、、、」

貫は、悔しそうな顔で言った

貫「正解、、、だ、、悔しいが、ここまでか、、、、」

そこに、風が吹く音のように小さい声が聞こえてきた

迅「ま、、まだ、、だ‼︎儻矢さんの力、、、、」

カインが、迅のもとへ歩み寄る
迅を睨み下ろしながら剣を大きく振りかざす
そして、炎と共に剣を振り下ろした

貫「迅‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

ザグン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

何かが切れる音が塔に響いた

衝撃で砂が巻き上げられ様子がわからない

ドサッ‼︎‼︎‼︎

そして、何かが落ちる音

カチャン

これは、金属が何かにはまるような音だった

そして、だんだんと砂煙がおさまってきた

そして、全てが見えるようになった

貫「、、、、、、、こっ、、、、、これは一体、、、」

貫が目にしたのは、信じられない光景だった

カインは、地面にひざまづき腕を押さえている、カインの腕をよく見ると押さえている所から先が無かった
そして、少し離れたところに腕が転がっている

カインの目の前には、美しい青の長い髪を後ろで一つにまとめ、見たことのある白と青の制服、そう、今は昔中学の制服を着た、少し小柄の女の子だった
しかし、普通と違うのが腰に、日本刀を二つと手クナイをってあれ?
その女の子は、手に刀と一体化させたマイクを持っていた
顔は、女の子が少し下を向いているせいであまり見えない

女の子の後ろに倒れる迅がかすれる声で言う

迅「誰だ、、俺、、、もう目も、ろくに見えやしねぇ、、、んだ、、、」

その女の子は、迅の方を振り向き言った

?「迅くん、、遅くなってごめんね、、、、」

女の子の顔から水滴がこぼれる
その水滴は、迅の手に落ちた
迅は、まさかとは、思ったが、確かに声に聞き覚えがあった
懐かしく、そして、ずっと求めていた声
迅は、名前を呼んだ

迅「空音‼︎空音なのか⁉︎」

女の子は、顔を上げ泣ながら言った

空音「そうだよ迅くん‼︎私も、一緒に戦う!少し待っててね今すぐ動けるようにしてあげるから」

そう言うと空音は、マイクを合成した刀のマイクの方を口に向けて歌を歌い出した

迅が、言う

迅「動けるようにって、お前回復なんて出来たのか?」

空音が、歌いながら、手を前に出し
「ちょっと待っててね」
と目で伝える

空音が歌い始めてから何故か、身体の痛みが消えた
そうかと思うと、向こうにいた貫が、立ち上がった、貫だけではなく龍明、魁斗、ハマカーン、リンカーンも
そして、迅も動けるようになった

迅「空音!これは、一体‼︎」

空音は笑顔で一言だけ言った

空音「全てが終わってから、デートにでも行ってから話しましょう」

空音は、マイクをしまい、刀を二つ取り出した
迅も完全以上に回復した身体で銀河の時と同じあれを使った

迅「《ギャラクシーイリュージョン》」

迅の周りを銀河のオーラが満たす
迅と空音は声を合わせて言った

迅&空音「《ギャラクシー・スター・ハーモニー》」

迅の撃ち放ったビッグバンギャラクシーを様々な色の星が包みながら飛んでいく

ドゴオオォォォォォォォォォオオォオァオォオオオオオオオオオオン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ 
 

 
後書き
迅の絶対絶命のピンチに駆けつけたのは、まさかの空音だった
空音の不思議な力で回復と同時にパワーアップした迅たち
カインも操られてるのに腕切られて災難だね、、、、
そんなこんなの諸悪の根源コックローチ迅たちは、倒せるのか⁉︎
次回、終わりとは、新たな初まり 
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