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千年の魂.

作者:風雅 迅
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第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
  闇に染まりし騎士

 
前書き
いつぶり?千魂ターイム‼︎‼︎‼︎
五章からちょくちょく入ってくる過去編この先どんどん本編が進むに連れて明らかに‼︎ 

 
儻矢が、率いる迅たちは、千年の塔の第一階にいた

儻矢「この扉の先に何かいる、、、」

儻矢は、扉に手をかけたまま後ろの迅達に伝える

儻矢「おそらく、ここにいる奴を倒さないと先には進めん、それに、相手も相当なレベルのはずだ心してかかれよ」

迅、人間カイン、リンカーン、ハマカーンと続き皆が頷く
全員とても緊張した顔をしている

カチャッ

儻矢が扉を開けたそこにいたのは、以外ながらも懐かしい奴だった

貫「懐かしいってなんだよ、そりゃしばらくでてなかったけどよ」

そこにいて、ナレーションと話しているのは、目が赤くなり悪のオーラをまとっているが確かに貫、導仁 貫(どうじん がん)だった
ちなみに今、わざわざ漢字の読みまで書いたのは、貫のことを忘れている人たちのためだ、まったく連続で話にでてこないでサボるとは、、、

貫「俺は、悪に染まっても突っ込みやらされるんかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああい!」

貫は、久しぶりの出番で調子に乗っているようだ、
とても心地良さそうに突っ込んでくる

貫「心地良くねぇ‼︎‼︎‼︎むしろ最悪だわ‼︎」

貫は、やはりいつだって何処だって突っ込みなのだろう、
さて!そんじゃ、良いよ戦って
ナレーションは、投げるように言った

貫「ナレーションが自分にナレーションつけるなアァァァァァァァァア‼︎しかも、投げるなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼︎」

それを、離れて見ていた迅たちは、目を細くして、完全に飽きている表情で言った

迅「そろそろちゃんと戦おうぜ!あんましゃく伸ばすと話数がかさばる」

迅が、何事もないようにさらっと禁句をいう
それを、貫は見逃さなかった

貫「いやっ!そんなこと言っちゃダッ‼︎」

そこまで言って突然貫の突っ込みが止まった
そのまま貫は、前に倒れた
貫が倒れたその後ろには、

儻矢「くどい」

貫の突っ込みに飽きてイライラしていた儻矢だった、
とてつもなくだるそうで眠そうな顔をしている

貫「ん、、んん、、ここは?」

貫が正気に戻った、貫は、何も覚えていないようだ
貫は、まだ歩けそうにないのでリンカーンが背負って連れて行く
なかなか、しっかりしていて乗り心地は良いが騒音が激しい

リンカーン「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA人の声が騒音ってどう言うことだ⁈」

絡むとめんどいのでスルーしよう
貫は、仕方なく【騒音おんぶ】をしてもらうことになった
そんなことをしているうちに、儻矢は、すでにつぎの階へと続く階段を登ろうとしていた

迅「よしっ俺らも行くぞ!」

迅たちも儻矢に続き階段を登って行く

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
千年の塔2階

迅は、儻矢に置いていかれたので、急いで階段を上がって行く

迅「儻矢さん速ぇよ」

そして、二階に着き二階の扉を開けるとそこには、構えている儻矢と悪に染まっている龍明が睨みあっていた

迅「龍明!」

迅が、龍明の名前を叫んだ次の瞬間
儻矢が、走りだした、そして飛び上がり空中で体制を整え降下する大勢に入った
迅は、今から、儻矢がすごい技をすると思い、息を飲んで見ている

儻矢「必殺‼︎」

迅が、巻き添えを食らわないように、守りを固める

儻矢「唯のキイィィィィィィィィィィィィック‼︎」

ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォォン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

迅「おかしいだろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

迅は、転けるのと同時に叫んだ、まさかの【唯のキック】に
しかし、唯のキックの威力は、計り知れないもので、龍明は、気絶している

迅「なんだこれ、、、、、」

迅は唖然としながらも龍明を、ハマカーンにからわせ、先に進む儻矢の後を追う

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

千年の塔3階

儻矢「唯のパアァァァァァァァァァァァァンチ‼︎‼︎」

ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォォン‼︎‼︎‼︎

ナレーションの俺が語りを入れるより早く儻矢は、目の前に現れた悪に染まっている魁斗を殴り飛ばす

儻矢「後一階‼︎‼︎‼︎」

迅は、儻矢がすこし楽しんでいるようにも感じた、それは儻矢のノリノリの喋り方からとても伝わってきた

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

千年の塔4階

兵士A「大佐‼︎最終防壁突破されました‼︎」

大佐と呼ばれる男は、悔しそうな顔そして焦った顔で言った

大佐「チッどうする‼︎」

大佐は、考え込む
しばらく考え込み、突然兵士達にこう告げた

大佐「ここは、俺が食い止める‼︎だからお前らは、、、逃げろ‼︎‼︎」

兵士たちは、それでもその場を離れない、それどころか俺らも戦うといっている
しかし、兵士、いや、仲間を傷つけたくない大佐は、嘘をついた

大佐「良いから早く行け‼︎足手まといなんだよ‼︎」

大佐は、目を赤くして兵士たちを睨みつける
兵士たちは、仕方なくその場を立ち去ろうと振り返る
そして、振り返ったまま

兵士たち「必ず助けを連れて戻ってきます‼︎」

大佐は、兵士たちが退却するのを見送ってから自分が死守すべき扉を見た

ドゴオォォォォォォォォオォォォォォォォォン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

扉がこじ開けられそこから1人の炎に包まれた人が現れた

儻矢「どけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけ‼︎‼︎‼︎」

大佐は、覚悟を決めて手に持つ自爆スイッチを押そうとした
そこに、ちょうど迅たちも到着した

迅「まずい‼︎」

迅が、守りを固める衝撃に備える
儻矢は、止めようとそこに突っ込む、しかし、到底間に合いそうにない
迅が、ダメだと思ったその時

人間カイン「やめろ‼︎迅‼︎」

迅は、何が何だか分からなかった
 
 

 
後書き
何処かでみたこの展開、忘れた人は、第一話へ‼︎
覚えていた人は、
次回、決戦 
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