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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士

作者:竜胆
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第二十二話 生徒会選挙

 
前書き
またまた新キャラ
セルベリア・レゾナンス 年齢 17歳 性別 女 種族 ヒューマン
第二学年A組 誕生日 4月23日 クラス バウンサー/ハンター
得意武器 飛翔剣 身長167cm 体重48kg イメージ声優 水樹奈々
容姿 凍てつくような眼差しが特徴の目付き、大人びた顔立ちで目の色は赤。髪型はロングヘアーで色は銀髪
性格 完璧主義者、可愛いもの好き(裏では)
異名 氷結の女王

エアリィ・ラケルタ 年齢 16歳 性別 女 種族 ニューマン
第二学年A組 誕生日 8月4日 クラス フォース/テクター
得意武器 短杖 身長152cm 体重43kg イメージ声優 悠木碧
容姿 幼く、あどけない顔立ちの少女、金髪のラージツインテールの髪型
性格 自尊心高め、セルベリアの従者である事に生き甲斐を感じている。性癖M
異名 女王の懐刀

ルディルア・スウェア 年齢18歳 性別 女 種族 デューマン
第三学年B組 誕生日 5月4日 クラスハンター/ブレイバー
得意武器 大剣(改造武器) 身長168cm 体重 49kg イメージ声優 今井麻美
容姿 アテナと似ており、目がやや垂れ気味の顔立ち。ポニーテールの白色の髪型で瞳の色は紫
性格 自由奔放
異名 白夜の戦乙女
 

 
瓜二つのジルベールとハドレットの話題は学校中に広まった
ハルシオンに転入した当時のジルベールは藍色の髪だったので、ハドレットとの違いはあったが、ジルベールが血の覚醒の影響で元の白髪に戻ったので、ハドレットとは判別不可能な程の瓜二つとなってしまったのだ
例えば…






結花理「あら?ジル様!こんなところにいらっしゃったのですね?」
ハドレット「あの…僕はハドレットですけど…」
結花理「あら?これは…!失礼いたしましたわ!」
と結花理がジルベールとハドレット間違えてしまい







「ハドレット君!ここにいたー」
とA組の女子が

ジルベール「俺はジルベールだ…」
「へ…あれ?ご、ごめんなさい!」

と間違える…
そう、判別不可能の為、生徒はおろか教師まで間違えてしまうのである
ただし、ジルベールの姉であるアクアとカルアは判別出来るらしい

アクア曰く、
アクア「ジルベールとハドレットの判別?そんなの簡単よ!姉弟だからね♪」

というアバウトであった…




そんなある日、教室にて

ハドレット「ジル…ちょっと紹介したい人がいるんだけど…」
ジルベール「紹介したい人?誰?」
ハドレット「僕と同じクラスの委員長に会って貰いたいんだ」

ジルベールはデバイスのスケジュール見た…予定を確認する為である

ジルベール「別に構わない…」
ハドレット「良かった…じゃあ着いて来て」



ジルベールとハドレットは並んで歩いていった
ほぼ…いや、100%同じ顔なので周りの女子達は二人を見て

「ハドレット君とジルベール君って兄弟?」
「にしても似すぎじゃない?」
「二人とも格好いい…///」

という声が聞こえる廊下であった


ジルベール「毎回思うんだが…ここの女子は男に飢えてるのか?」
ハドレット「あはは…まあ僕は高校から入学って形だけど…自己紹介の時は緊張したよ…だってA組って男僕だけだもん…」
ジルベール「おい…ここの男女比率っていくつだ?」
ハドレット「たしか女9男1だと思ったけど…あ、着いたよ入って」

第二学年A組、キースの双子のリンが在籍しているクラスである
その教室に入ると…

「「「ハドレット君!お帰りー!」」」
と女子達の出迎えを受けた

ジルベール「人気者だな…」
ハドレット「あはは…それほどでも……あ、いたいた」


ハドレットは窓側に座っている二人の女子を見つけた

ハドレット「おーいセルベリア!エアリィ!」

エアリィと呼ばれた少女は金髪の髪が特徴の少女で背はカリーナ並みに小さい
セルベリアと呼ばれた少女は、凍えるような眼差しが特徴の目付きを宿し、髪はジルベールと同じ銀髪

エアリィ「あら?本当に同じ顔ですわね?で、その人が蒼穹の剣士ですの?」
ハドレット「そうだよ、こちらはジルベール・ナハト…僕の従兄弟だ」
ジルベール「…」
セルベリア「…」

ハドレット「あ、あれ?ジル?」
エアリィ「セルベリア様?どうされました?」
ジルベールとセルベリアがお互いの目を見つめ合っている

セルベリア「ふむ…どうやらお前も他の男とは違うな…」
ジルベール「流石…SSランクのセルベリアは…目付きが違うな…氷結の女王と呼ばれる訳だ」
エアリィ「ちょ…あんた!この方に対してタメ口なんて…」
セルベリア「エア…やめなさい…」
とジルベールに突っ掛かるエアリィを止めるセルベリア
エアリィ「で、でも…」
セルベリア「この男はそれなりの実力がある…流石…ナハト家当主ね」
ジルベール「それほどでもない…で、用件は?」

セルベリアは立って、右手をジルベールに差し伸ばした

セルベリア「私の…生徒会選挙を手伝ってほしい」
ジルベール「生徒会選挙?」
ハドレット「そう、セルベリアはこの学年の学級委員長…つまり次期生徒会長に選ばれる可能性があるんだ」
エアリィ「生徒会長になれば、全ての生活における行動が、誰よりも優先されるのよ」

そうこの学校の生徒会長は所謂生徒達のトップなのである
全ての生活における行動は、生徒会役員に優先される…これはハルシオンの校則の一つなのである
ジルベール「あの下らん校則の為に生徒会長になるってのか?」
セルベリア「違う…私は…あの校則を廃止したいのだ…」
ジルベール「何?」

セルベリア「あの校則を制定したのは…今から五年前の生徒会長が独断で決めたのだ…それ以降、生徒会役員と一般生徒との格差が生まれ、生徒会役員は優遇されるばかり…バカでも卒業が許されるほどになってしまった…だが…私はその様な事は許さぬ、あの校則を廃止して、平等にしたいのだ」

ジルベール「…」
ジルベールはセルベリアの話を真剣に聞いていた…
ジルベールはこう言う差別は専ら嫌いで、この世に差別はあってはならない…
しかし、この学校はその差別を当たり前にしているのである

ジルベールの決意は固まった

ジルベール「協力しよう…」
セルベリア「む?」

ジルベールはセルベリアの手を握り

ジルベール「お前の夢、俺が支えてやろう…何れだけ役に立つか解らんが…猫の手ほどは役に立つつもりさ」
セルベリア「いや…貴方なら猫の手所か良い人材を手に入れた位だ…感謝する…ジルベール・ナハト…宜しく頼む」

ジルベール「ああ、此方こそ…」



しかし、この学校の生徒会長となるには票数を多く取らなければならない
ジルベール「選挙ってのは…全校生徒の投票なのか?」
ハドレット「いや、選挙は各クラスの学級委員長と副委員長の全24人、各運動部の部長14人、
各文化部の部長15人…つまり全部で53票なんだよ…」
全校生徒で投票を行うと白票と呼ばれる不正投票が発生してしまう、それを防ぐ為限定的に各委員長、副委員長、部長達で投票するのである
エアリィ「まあ現在確保してるのは、我がクラス、そして1-D、後運動部の4票と文化部の4票ですわ」
ジルベール「現在12票…か…」
セルベリア「今の所はこんな感じだが…選挙は12月に行われるからな…だが…行動力のある奴等はもう動いている可能性がある…ところでジルベール、君は今の生徒会長は誰か知ってるか?」

ジルベール「…(-""-;)」

ハドレット「……え?もしかしてジル…」
エアリィ「ま、まさか…」
セルベリア「知ら…ないのか…?」

ずっと黙っているジルベールに三人は悪い予感がした

ジルベール「…知らん」

と静かに答えたジルベールであった

ハドレット「や…やっぱり…」
エアリィ「貴方ねぇ…」

と二人は呆れるが

セルベリア「今の生徒会長は…第三学年B組のルディルア⚫スウェア先輩だ…覚えておいた方が良いぞ」

ジルベール「ルディルア……」

生徒会長の名前を復唱して考え始めた

ハドレット「どうしたんだい?」

ジルベール「いや……じゃあまずは俺らのクラスと、D.T.Pがいるクラスを説得してみる」

D.T.Pのティアラがいる1-Aのクラスはまだ誰に投票するのか決めていないらしい

そう言いジルベールは自分の教室に戻った






2-Bの教室に戻ったジルベールはいつもと違う光景に戸惑った




「久しぶりーアテナァ!大きくなったわねぇ?特にむ…」
アテナ「…やめてください…お姉様…」

結花理「ちょ…何をしているんですの!?」
アルト「わっ!ちょっと…誰かー!」

ユウリ「あわわわ…会長!落ち着いてくださーい!」


カリーナ「あ、ジル!いきなりアテナに変態が来たにゃ!追っ払ってにゃあ!」

とジルベールが近づくと


「あら?誰かと思えば久しぶりね♪ジル」
ジルベール「お久しぶりです…ルディ…」

そう彼女こそ…ルディルア⚫スウェア…この学校の生徒会長である、さらにアテナの姉である

ルディルア「もう…ジルも男前になったわねぇ…前は女の子ぽかったのに…」

アルティナ「ねえ…この人と…どんな関係?」
とアルティナが聞いてきた、自分の彼氏が他の女と話しているのは心配なんだろう…

ジルベール「彼女は…俺の剣の師匠だ…」

「「「「し、師匠!!??」」」」


これは今から二年前になる…ジルベールがアークスになって間もない頃の事である



ナハト流の技を以てジルベールは数々の敵を倒してきた…しかし、剣の腕前は素人同然だったのだ

それを見たルディルアがジルベールの剣の師匠となり、剣の基本から教え、ジルベールはこれをマスターしていった

因みに、ジルベールはルディルアに勝った覚えは無かった

ジルベール「まあ、そう言うことだ…」

アルティナ「へぇ…ジルの剣って我流じゃなかったんだ」
ユウリ「一度も勝ったこと無いなんて…」
アテナ「…お姉様の実力は認める…だけど…変態…」

ルディルア「あらら…別に良いじゃない…姉妹なんだしさ」

とルディルアはアテナの頭を撫でた

アテナ「…怒るよ…」
ルディルア「おっと…怖い、アテナ怒らせるとちょっと危ないからねぇ…じゃあね」


とルディルアは教室から出ていった





ジルベール「相変わらずだなあの人も…」
アルティナ「嵐のような人だったわね」



そしてジルベールはハドレットに呼ばれた理由を皆に話した


現在キース、レイジ、エルシアはクエストでいない


ミスティ「つまり?そのセルベリアという奴がジルに生徒会長になる手伝いをしろと命令したのか?」
ジルベール「ああ、そういう事だ」
クルル「生徒会長選挙って毎回番狂わせが多いって噂で、この学校の一大イベントって呼ばれているんです」
ユウリ「でもイベントっていっても各クラスの学級委員長や部活動の部長達が行くから普段の私達はあまり…」

結花理「でも今ではある校則がありまして…日常生活全ての行動は生徒会役員が優先される」

アルティナ「な、何よそれ?」
ジルベール「セルベリアの話では…トイレや、食堂、授業までも生徒会役員が優先される…と言う事だ」
アルト「それに…逆らったら重い懲罰ってね…」
アテナ「お姉様はそんなことしない…でも…その役員はこの制度を嬉しがってる」
カリーナ「まあ…実際…本当に退学した学生もいるにゃあ…」

とやはりこの学校には見えない闇があるのかもしれない
セルベリアはこの闇を祓いたいのだろう


ジルベール「俺は…こんな制度もちろん無い方がいい…セルベリアは生徒会長になったらこの制度を廃止したいって真剣に俺に言った…すまないが…皆も…」

カリーナ「なに言ってるにゃあ!仲間を助け合ってこそのチームにゃあ!」
アルティナ「そうよ!あたし…何処まで役に立てるかわからないけど…頑張るわ!」
ユウリ「私、セルベリアさんの力になります!」
クルル「じゃあさっそくリネアちゃんに…」

リネア「言わなくてもセルベリアに投票するよ」

とリネアが現れた

リネア「あたしもあの制度嫌なのよねぇ…だからジルの話聞いて、セルベリアに賭けてみようかなって思ったのよ、副委員長も同じよ」
結花理「まあ、頼りになりますわ!」
アルト「さっすが委員長!」
アテナ「熊っ娘にしてはよくやる…」

リネア「熊っ娘ってどういう意味よ…てかジルのD.T.Pのいるクラスは?」

ジルベール「一応声は掛けるさ…まあ、向こうの委員長はどうなるか知らんが…」





こうしてジルベールの新たな戦いが幕を開けた
それは戦闘とは一味、いや二味違う生徒会選挙という未知の戦いであった…


 
 

 
後書き
ジルベール「えーまあ…第三章は生徒会選挙っていうことだ」
アルティナ「生徒会選挙って…面倒ね…ジルとくっついていた方がまだ良いのに…」
リネア「どんだけバカップルなのよ…」
カリーナ「にゃあ…そだ!思いきってあたし出ようかにゃあ!それでコスプレ制度着けちゃお!」

「「「出来るかボケ!!」」」 
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