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転生者が赤龍帝!?

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原作前
  最強と不動の存在

俺はある日、森の中をさまよっていた。

「あれ?この道は違うのか?

『だからさっきの道を逆方向へ行けばよかったんだ。』

「う、うるせーよ。この道を「ドライグ、見つけた」・・・!?」

誰だ? 声のする方へ振り向くとそこには黒髪のゴスロリを着ている少女がいた。

『・・・なぜ、こいつがここにいる!?』

誰か知っているのか?

『こいつは無限の龍神オーフィス。
無限の体現者で最強のドラゴンだ。』

この少女が最強のドラゴンか・・・

「はじめまして。オーフィス。俺は兵藤一誠だ。よろしく。」

「我、ドライグに頼みがある。」

そういうので俺は赤龍帝の籠手を出現させた。

『なんだ?オーフィス。俺に何か用か?』

「違う。ドライグじゃない。
こっちのドライグに頼みがある。」

といいオーフィスは俺を指で指した。
俺のことか・・・

「おっと、オーフィス、俺はドライグじゃない。
兵藤一誠だ。イッセーと呼んでくれ。」

「ん、分かった。イッセー。」

順応が早いな・・・

「それで俺に頼みとはなんだ?」

『オーフィス・・・お前・・・まさかっ!』

ドライグは何か分かったのか?

「我、イッセーにグレートレッドを倒してほしい。」

『オーフィス、何を言っている!』

まてよ・・・グレートレッドって
真なる赤龍神帝、D×D、真龍
と呼ばれている不動の存在
赤の頂点・・・
面白いじゃないか・・・

「我、次元の狭間に戻り静寂を得たい。
でも、我、グレートレッドに勝てない。」

そういうことか・・・
グレートレッドに勝てないから次元の狭間に住めないということか。

『無理だ。オーフィス。
確かに相棒は強い
歴代の誰よりも強い。
いずれはグレートレッドに勝てると俺は思っている。
だが、今の相棒では勝てない。』

ドライグにここまで言わせるか。どれくらい強いんだよ。

「我、分かる。イッセー、グレートレッドに勝てる。

オーフィスは俺が勝てると思っているのか・・・。

「俺ならグレートレッドに勝てるんだな?」

「我、イッセーなら勝てると信じてる。」

『相棒やめろ。死にに行くようなものだ。』

いいじゃないか。
あの最強のドラゴンが頼みに来たんだぞ。
それに赤の頂点を知るにはいい機会だし、俺がどんな人間かわからないか?長年一緒にいるのによ。
と、頼んでみると・・・

『そうだな、相棒。
お前は常識を覆していったもんな。
禁手に至った時もそうだった。
絶対に勝てない俺にも挑みに来たもんな。
その時と状況は全く同じだな。ただ相手が違うだけということだ。そうだろ?相棒。』

わかってるじゃないか。赤の頂点、真龍グレートレッドを倒しに行こう。

『ああ、行こう。
オーフィス、相棒を連れて行ってくれ。』

「ん、分かった。」

オーフィスは頷くと右手にこぶしを握り前に突き出すと俺が入れるくらいの穴が開いた。

「これでいける。」

「す、すごいな。
よし、行くか。」




穴の中に入るとそこには・・・
周りには何もない。無の空間。これが次元の狭間。
赤くて巨大なドラゴンが目の前にいた。

「我に何の用だ?」

「次元の狭間を取り戻しに来た。」

「ははは、お前も懲りないやつだな。」

と笑いながらオーフィスに話すグレートレッド。

「今回は違う。イッセーが戦い、グレートレッドに戦う。」

「イッセー?貴様は赤龍帝か。」

と言い睨みつけてくる。

「赤龍帝が我に挑んでくるとはな・・・笑わせてくれるな。少しは頼ましてくれよ?」

「ああ、挑みに来てやったよ。赤の頂点がどのくらいか知りたいしよ。そして俺の目標でもあるから倒したいんだ。グレートレッド、お前を楽しましてやるよ。そして最後に勝つのはこの俺だ!」

「はっはっは、面白いやつだな。
本当に我と戦う気か?」

「当たり前だ。だから俺はここに来たんだ!
さっそくだが始めようぜ。」

やってやろうぜ、ドライグ。
赤の頂点に俺たちの力を見せつけてやろうぜ。

『ああ、絶対に勝つぞ。』

わかってるさ。

『赤の頂点に俺たちの力を見せてやろう。
最高で最強の赤龍帝。行こう、相棒。否、兵藤一誠!!』

おう!

『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!!』

音声が鳴り終わると鎧に包まれていた。

「ほう、なかなか力があるようだな。」

「だが、これぐらい歴代の全員がなれたさ。
今からが俺の、俺たちの本気だ!」

といい
俺は呪文を唱え始めた。

「我、目覚めるは
覇王の心理を天に掲げし赤龍帝なり
無限の希望と不滅の夢を抱いて覇道を行く
我、紅き龍の帝王と成りて
汝を真紅に光り輝く覇道へ導こう」
『Juggernaut Over Drive!!!!!!!』

「これが俺の、俺たちの本気の真紅の極覇龍だ!」

「かかってこい!」

その瞬間、グレートレッドに向かって飛び出して行った。

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』

「雷炎竜の撃鉄」

炎と雷を纏ったパンチを繰り出し、追撃する。

「雷炎竜の咆哮」

炎と雷を纏ったを放つ。当たった瞬間爆発が起きた

「くっ」

ドォォォォォォオオオオオオオオオ

煙の中からグレートレッドの様子を伺うことができたが、
後退しただけで特にダメージを受けている様子はなかった。

「まじかよ・・・」

少しはダメージが通ると思ったんだけどな。
やっぱ強い。この一言に限る。

「貴様やるな。
なかなかダメージを受けたぞ。」

いや、受けた様子はないんですけどね。

「よくいうぜ!」

もう一撃加えてやるよ。
飛び出して行ったが、
突然グレートレッドが消え、
俺の下から現れパンチで殴られ数メートル飛ばされてグレートレッドのブレスをもろにくらってしまった。

「ぐぁぁぁぁぁぁぁ」

「はあはあ・・・・」

なんて威力の攻撃だ・・・。
鎧が一撃で粉々になっちまいやがった。これが赤の頂点か。
ドライグ、修復してくれ。

『ああ。
相棒、今の一撃で分かっただろう、グレートレッドの一撃はくらうな!』

もちろん。わかってるさ。

『JET』

紅いオーラを噴出しながらグレートレッドを追いかけるが、吠えて数メートル後退してしまった。

あんなことされたら近づけねぇ
遠距離攻撃しかないな。

「火竜の煌炎」

大きな火の玉を作り投げ飛ばしたが、

「こんなもの痛くも痒くもない!
お前はこんなものなのか。」

これぐらいじゃ効かないか。
一瞬でもいいから動きを止めれたら・・・
アレだ!よし

「炎水竜の咆哮」

このブレスの属性は炎と水よって発生するのは水蒸気。
これで目くらましになる。

『勝負を長い続かせるとやばいぞ。
やるなら一撃で決めろ!』

おう!

鎧の胸元と腹部が開くと、何かの発射口が現れた。

そして、発射口に赤いオーラが集まり、それは大きさを拡大し、球体となっていく。


『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』

「ロンギヌススマッシャー!!!!」

発射口で赤いオーラが溜められ、巨大な閃光として放たれた・・・。

「こいつはおまけだくらえ!」

「滅竜奥義 改 紅蓮爆雷刃」

俺から最後の一撃が放たれた。

ドゴォォォォォォオオオオオオ

派手に爆発が起きたようだ。

「はあはあ・・・」

どうだ?

『相棒、来るぞ。覚悟が必要だぞ。』

ああ、それくらい分かってるよ。俺の辞書には逃げるの文字はないからな。

目の前にいくつかの傷があるがグレートレットは目の前にいた。

「赤龍帝、お前は強かった。
だがな、喧嘩を売る相手を間違えたな。」

といいグレートレッドからすさまじいブレスを撃ち込まれた

『相棒ーーーーーーーーーー』

「俺はこれぐらいじゃまいらねぇよ。
昔なんてドライグに殺されかけていたんだからな。

そうして俺は特大なブレスに飲み込まれた・・・。

「さらばだ、赤龍帝。
久しぶりに面白いバトルができた。」


徐々に鎧が壊れ始めていく・・・

『相棒、無事か?』

あたりまえだ。俺がこれくらいでまいるかよ。

そして俺はこの時を待っていたからだ。
こんなブレスは俺が食ってパワーアップしてやる。

『なっ!?流石に無理だ。やめろ!』

「やってみなきゃわからねぇだろ!!!」

「うおぉぉぉぉぉぉぉ」

すべて食べたが・・・

「うわぁぁぁぁぁーーーーー」

『だから無理だといったんだ。』

「そんなことはない。神器は思いにこたえるんだろ?
俺の思いにこたえてくれ、ブーステッド・ギアァァァァァァーーーーーーーーー」

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』

「イッセー、やっぱり勝つ・・・」

オーフィスは微笑みながらつぶやく。




食べ終わると、自然に呪文を唱え始めた。
真紅の極覇龍とは違う・・・もっと力強い呪文を・・・

「我、目覚めるは
覇の理を超越する赤龍帝なり
至は最強の座
君臨するは、最強の赤い龍
我らは無限を破り、夢幻を超える
我らは最強の力を持って、覇道の道を歩み続ける
汝を紅蓮の煉獄の世界へと導こう」

『Ultimate Juggernaut Over Drive!!!!!!!』


電子音が鳴り終わると、巨大なオーラを纏っている、俺、兵藤一誠がいた。
そして俺は衝撃波と共に姿を現す。

『ふっ、とんでもない宿主だな。だがそれでこそ相棒だ。そして最強になる男だ!』

俺だけじゃない。俺たちだろ?相棒。

『そうだな。相棒。』

「勝負を長引かせて悪いな。この一撃で沈めてやるよ。」

この者はグレートレッドとオーフィスを凌駕して世界の頂点に立った。

「雷炎白影竜の咆哮」

雷と炎と白と影の属性が混ざったブレスを俺は放ち、グレートレッドも負けじとブレスを放ち・・・
跳ね返そうとするが押されてしまい・・・

ドゴォォォォォォォォォォオオオオオオオオオ

グレードレッドは飲み込まれていった。

『よくやった。相棒。』

☆★☆★☆★☆★

「勝ったよ、オーフィス。」

「ん、イッセー勝つと信じてた。」

「そうだ、オーフィス。戦っていて思ったことがあるんだ。」

「何?」

「俺と一緒に来ないか?
次元の狭間で一人でいるのはつまらないぞ。
外の世界は楽しい。一緒に来いよ。オーフィス。」

「外は楽しい?」

「ああ、楽しいぞ。」

「ん。わかった。我、イッセーと行く。」

オーフィスがパーティーに加わった。
あとは・・・
グレートレッドを助けるか
生きてるしな。虫の息だけど・・・

「大丈夫か?」

「まさか、我を助けるとはな。」

「昨日の敵は今日の友っていうだろ?
あと頼みがあるんだ。」

「頼みとは何だ?」

「それは・・・・・・」















「それじゃあ、オーフィス行こうか。旅の続きだ。」

「ん。我、イッセーと行く。」

そして俺はオーフィスと共に旅に出た。







 
 

 
後書き
無理やりな感じですけどご了承ください。 
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