オズのボームさん
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第十二幕その三
「最高だね」
「大仕事を終えた後の飲茶は最高です」
神宝は醤油の麺を食べながらお話しました。
「これ以上はないまでに」
「そうだね、君達はお茶を飲んでいるけれどね」
ボームさんは五人に赤ワインを飲みながら応えました。
「飲茶はお酒でもよくてね」
「お酒にも合うんですね」
「そうなんですね」
「実際ボームさんワイン飲んでおられますし」
「お酒と一緒でも楽しめる」
「そうしたものなんですね」
「これまでお話している通りにね、僕は今赤ワインを飲んでいるけれど」
飲んで今度は炒飯を食べます。
「桂花陳酒やライチ酒とも合うんだよ」
「杏酒もいいね」
魔法使いがボームさんに応えました。
「甘いお酒がいいよね」
「中華料理にはね」
「ワインもよくてね」
「ビールとも合うよ」
「結構色々なお酒と合うんだよね」
「お茶にも合っていてね」
「それもまた中華料理が愛されている理由の一つだね」
モジャボロは言いつつシードル、林檎のお酒を飲んでいます。
「そうなんだよね」
「そうそう、それなんだよ」
まさにとです、ボームさんは応えました。
「美味しいだけでなくね」
「色々な飲みものとも合うんだよね」
「ジュースとも合うしね」
「コーラともね」
「僕はビールを飲んでいるけれど」
モジャボロの弟さんは実際にそちらを飲んでいます、一リットルのジョッキで白い泡が上にある緑色のエメラルドの都のビールです。
「こちらとも合うよ」
「そうだよね」
「さっきは紹興酒を飲んだけれど」
「中国のお酒だね」
「こちらともね」
実にというのです。
「合うよ」
「僕もビールを飲む時があるけれどね」
「中華料理を食べる時もだね」
「その時もだよ」
「楽しめるね」
「実にね」
ボームさんは笑顔で答えました。
「ビールもいいよ」
「そうだね」
「ビールは偉大な飲みものだよ」
魔法使いは笑ってお話しました。
「どんなお料理にも合うね」
「それこそ中華料理にでもでね」
「ドイツ料理やトルコ料理にもで」
「当然アメリカ料理にも合って」
「日本料理やタイ料理にもで」
「メキシコ料理にもベトナム料理にも」
こうしたお料理にもというのです。
「合うよ」
「どんなお料理にもね」
「フランス料理にはどうですか?」
神宝が尋ねました。
「そちらは」
「うん、合うけれど」
ボームさんは神宝に笑顔で答えました、ワインを飲んで赤いお顔になっています。
「フランス料理やイタリア料理、スペイン料理は気分的にワインかな」
「そちらですか」
「そうだよ」
こう答えるのでした。
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