Justice正輝編 前章 善と悪
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正輝編10話 綺麗な花には棘がある(ハイスクールD×D)
リリカルなのはの世界をクリアした後に正輝達は本拠地が船であると聞いてその場所にワープされた。そこは船の割にとても綺麗でホテルみたいな場所だった。
「意外と広いじゃん」
「そうですね。暮らすには最適な物が十分あります」
「買い物もこの冷蔵庫に入れれるから助かる」
「ここについては食糧は除く全ての機械類が無料じゃ」
神様の話によるとこの船で時間を立っても前に行った世界で次の日に何時に行くか設定が出来る。
こっちの船と原作による時間は異なっている。
「寝たら次の世界に行くぞー」
「そうだな」
なお朝か夜かについては最新の機能の時計がいくつもあったので時間がわかった。正輝達は眠ってから8時に起き、次の世界に行った。
着いた世界はハイスクールD×Dという世界。正樹はケータイで一応どんな物語かは介入する前に調べた。
神器(セイドリックギア)、堕天使、悪魔、悪魔祓い(エクソシスト)、契約、魔術などfateに似たものがあった。
「とりあえず介入出来たから調査しますか」
正輝は早速調査に入った。まずは主人公側のところに他の転生者やこの原作の悪魔から気づかれないように早速得たアサシンの気配遮断を使って行った。なおサーヴァント達は必要な時だけ呼ぶことにした。
「かなりのスケベだな…あの主人公」
正輝は木の上に登って眺めていた。行き着いた場所は共学の高校であり、今剣道場の近くで3人の男子生徒が着替え中の女子を覗き見をしていた。少し時間が立つと剣道部である女子達は3人の中の1人の主人公を袋叩きにした。
(あんな残念にはなりたくないな…)
ばれたらその仕返しが必ず来る。
なのに主人公はまだ見てもなかった。どのみち覗こうとするので悪いが当然の結果である。
(もう少し調査するか)
正輝の今回の調査は関係があるオカルト研究部、教会などの場所を夕方まで調べた。
(こいつがハーレムになるには相当の結果を残すか心変わりしない限りまずないな)
正輝は一誠が段々馬鹿な男だと思ってきた。恋をしたいのならTVやインターネットで秘訣だのなんだのを見たりして研究するなどモテたいなら何かしろと言いたいがそんなくだらないことを言うのが目的ではない。
正輝はどっち側につくか今後の計画のための調査としてやっている。
「あのっ…駒王学園の兵藤一誠ですよね」
「はい?」
後ろを振り向くとそこには別の制服を着たロングの黒髪の女の人がいた。この時正樹は近くの屋上のビルの上で見ていた。ちなみに一応転生者はまだ正輝だけである。
「私と付き合ってください!」
(ま…マジすかー⁉)
驚くもの無理はない。可愛い女の人がいきなり付き合ってくださいなんて言うのは驚くに決まっている。正輝は原作を見ていたのでそこまで驚かなかった。
「さーて。進展が進めれたし悪魔側か堕天使側につくか決めねーとな」
正輝は神の力でワープして船のところに帰った。
帰った後セイバーとアーチャーにどちら側に行くか話し合った。
作品としては主人公がいる悪魔側
が一方的に堕天使が悪いイメージがある。しかし、正輝はそこだけ見ていいとは思わなかった。堕天使側も下級から諦めず上級に行くためにやるが主人公達によって報われず消えさられる。他人の命を利用して力を手に入れること自体間違っているため主人公やそのリアス・グレモリーに殺されたのだろう。このストーリーのままで良いのだろうか。そういう原作なのかもしれないがあいつらも必死に生きるために頑張ってたに違いない。
だが、殺された。
弱いものが殺されるのは当然のことかもしれないが、正輝には少々都合の良い終わり方としか思えない
「皮肉じゃないか…」
セイバー達についてはプレシアから正輝用のデバイスを作ってくれたので裏切りで攻撃されかけた時に防げれるので大丈夫だと言った。
「君一人で行くのだろう?なら気を付けろ。完全に悪いのなら話にならんしれんからな」
「どっちもどっちですね…しかし、気を付けてください。危なかった時は令呪を使ってください」
正輝はこれより主人公側の反対の敵側。堕天使サイドに行くことにした。
もし堕天使が酷いのなら関わってもっとあいつらのことを知ろう。
兵藤一誠のデートの日
俺はもう他の転生者がここに来てもおかしくない。キラーエデンについてはまだわからないが、だがこれだけは言える。
(いっそこいつが死にそうな時に追い打ちでもかけてヤローか…)
正輝は殺気を帯びていた。実は正輝も彼女はいない。
兵藤一誠は彼女と一緒にデートをしている。ああゆうラブラブカップルを見て腹が立った。
これでも原作を見ているのでどういう末路かは知っているがやっぱり腹が立つ。
(コロしたい…)
正輝はデートをしている二人を見ていた。別の意味でのオーラを出しながら。
行く場所は服屋など色んなところを回って行った。わからないように投影した剣をさらに魔術で改造して機械の蚊の探知機を作り。作った蚊をあの一誠の服につけて置いた。
正輝はデートをしている間にシャドーや罠を作っておりそろそろ夕方になる頃だった。
「今日は楽しかったね」
「今日は最高の一日だったよ」
ついに二人はある場所に辿り着いた。そこ死亡フラグになった場所である噴水公園。
そこで正輝は構えていた。
ずっとこの時を待っていた。
周りには空間用のトラップ。
前に姉さんがリリカルなのはの世界で除去した頃のトラップ。今度は流石に邪魔されることはないだろうと思っていた。
「今日の初デートの記念に
私のお願い聞いてくれる?」
「な、何かなお願いって」
また確認したがやっぱりトラップが消されることはない。やはり一誠は死ぬなと思った。
「死んでくれないかな?」
(は?)
夕麻は私服から堕天使の姿に変身した。露出が多く、黒い羽をつけていた。
光の槍が手から出てくる。一誠は彼女の名前を弱々しい声で言った。出てきた光の槍が一誠の胸を貫こうとしていた。
(死んだな。こりゃ)
正輝はこの後レイナーレに取り引きを仕掛け、断って襲ってきたら煙玉を使って逃げる。さっそくレイナーレの後を追おうと準備をする。
その筈だった。ある不幸の男が一誠をどかさなかったら。
「間に合え!」
光の槍がある少年の右手で消された。その姿はツンツンの黒髪の上条当麻であった。
「上条だと⁉」
正輝は他の誰かが守るだろうと思っていたがトラップも用意してある。上条当麻だとしたら能力はキラーエデンよりタチが悪い。それだけならまだ良い。
「おい!大丈夫か!当麻!」
「ああ!何とかな!あのトラップを抜け出せて助かったぜ!麻紀!」
麻紀「俺は当麻とは変わってる幻想殺しだからな!」
正樹はトラップの確認をシャドーを使って調べるとトラップを見ると何時の間にかまた消されていた。
(冗談じゃない…)
あの正義側の転生者まで幻想殺しを持っている。仮に戦うとしても能力により相性最悪であった。
「不味いな…このままじゃレイナーレが消されるのも時間の問題か」
正樹はレイナーレ加勢するために
弓を投影して死角に移動しようとしたが、
「どわっ⁉」
乗っていたきの枝が折れてしまい木から落ちてしまった。マスターオブザリンクによるスキルの共有によってアーチャーのうっかりが正輝に影響してしまった。
上条はレイナーレを殴ろうとしたが幻想殺しの不幸により転んでレイナーレの上半身の柔らかいものを掴んでおり、麻紀は初めてあった転生者に驚き、正輝はトラップは見事に消されるし、レイナーレ加勢しようとするがアーチャーのうっかりが移ったか木に落ちてしまった。
「「「不幸だぁぁぁぁぁっ‼」」」
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