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【遊戯王GX二次小説】最弱最強!?漆黒のデュエリスト
第1期
序章
TURN4 アカデミアへ
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でたな。
「癖だから諦めてくれ」
「く、癖ならしょうがないな」
嬉しそうなのが、なんかムカつくな。
偏見か?
「そのへんにしとけよ」
「十代!」・「1番くん!!」
驚きもするさ、三沢っちが話しかけてきただけでもアニメと違うのに、始業式終了までずっと寝てるはずの十代まで、こっちに来たんだから。
「き、キミは1番くんの名前を知っているのかい?」
三沢っちはなんだか、ショックを受けたように尋ねてきた。
「そりゃ、試験の時に闘ってるし・・・・・・」
「(ガーン)」
「落ち込んでるところ悪いんだけどさ、2番。コイツも困ってるみたいだしさ」
「そ、そうか、困らせてしまっていたのか。すまないな」
「あ、いや、別に・・・・・・」
そこまでしょげられると、逆にこちらに罪悪感が出てくるんだが
「そうだ。名前だけ教えてもらってもいいかな?」
「俺のか? 苑王寺 ?だけど」
「レン。か覚えておこう。」
十代こと1番くんの名前はいいのか?と聞こうとしたが、とぼとぼと自分の席に戻る三沢っちには聞こえていないようだった。
「あれ、オレ、余計なことしたか?」
苦笑いで尋ねると十代は遠慮なく俺の隣に座った。
「うーん、まぁ、三沢っちには悪いけど。どう返答したものかって困ってたのも事実だし」
「アイツ、三沢って言うんだ。」
「うん。ま、ヒーロー参上ってとこかな」
「そ、そうか?」
ジョーダンのつもりで言ったんだが、十代はまんざらでもないようだ。
「ま、三沢っちに関しては、あとで互いに自己紹介するといいよ」
「そうだな」
「カッコイイ・・・・・・」
「え?」
すぐ傍で声がしたと思ったら、いつの間にか翔が立っていた。
「うわっ!?」・「うおっ!?」
俺と十代は似たようなリアクションをとった。
「あ、驚かせてごめんなさい。僕は丸藤翔。ねぇ、君のことをアニキって呼んでもいいかな?」
「いきなりだな」・「オレのことか? デュエリストに上下はないぜ」
十代は困ったような表情でそう答えている。
ここもアニメと違うが、アテさんもシスコン設定になっていたし、細かいところを気にしてたらダメな気がしてきた。
あ、アテさんってのはアテムことファラオとか闇遊戯とか言われてる豆腐メンタルの遊戯の前世さんです。
でも、今思ったけど、前世の魂が封印されてたのに、生まれ変わりがいるっておかしくないか?
外見はそっくりだけど
まぁ、遊戯王には矛盾点というかご都合主義もアニメならではで入ってくるし、これ以上突っ込まないでおこう。
「え、でもとても君には・・・・・・」
しょげている翔を見てるとなんだか、カワイソウになってきた。
「ま、いいじゃん。弟分的な感じでさ」
「・・・・・・わかったよ」
俺の一言が効いたかはわからないが、最終的には十代が
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