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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
アンチリング
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ほぃ〜い!鉄の壁!!」

ジャックポットはスロットを回し、鉄の壁を自分の目の前に出し、
ブラッティクロスを防いだ。

「やっかいな・・・!!」

「下がっててミッシェル!あたしが絶対に守るから!!」

ルーシィさんはミッシェルさんにそう言う。

「あっはははは!あたくとした事が、遊びに夢中になって大事な仕事を忘れておきました!
 え〜、一旦失敬!」

ジャックポットはそう言い、何処かへ行ってしまう。

「お、おい!」

「追い掛けましょう!」

俺とナツさんは急いでジャックポットを追いかける。
ジャックポットは意外と足が速かった。

「こんな時に光の滅竜魔法が使えれば・・・!!」

俺は闇分身である為、光の滅竜魔法が使えない事を悔むのだった。

































「にょほほほほ〜!」

ジャックポットは崖につき、その下ある目的の場所を見る。そこは教会であった。

六魔将軍(オラシオンセイス)だ〜!」

教会の近くには、評議員の検束部隊の人達がいた。

「ええ〜それでは、一気に参ります!そぉ〜れぇ〜!!」

ジャックポットはスロットを回した。出たのは・・・

「きた、これ!爆!撃!ボーナス!」

爆弾の絵が描いてあった。

「はい!ドッカァーーーン!!!」

ジャックポットの言葉と同時に、教会は爆発した。

「「「「「うわぁーーー!!!」」」」」

その爆撃で、検束部隊の人達は飛ばされた。

「くそ!」

「間に合わなかった!」

「何で教会を!?」

俺達がついた時には、ジャックポットは教会を爆発していた。

「何という事を・・・!!!!」

今まで動かったレギオン隊のバイロもついに動き出した。

「貴様ぁぁぁーーーー!!!」

バイロは持っている杖に魔力を溜める。










































一方、グレイ達の方では・・・


「2人とも、大丈夫ですか!?」

俺はそう叫ぶ。
俺は爆発寸前で何とかかわせたが、爆煙で2人の姿が見えない。

「んん、ふぅ〜ん、んん〜。」

「ご苦労。」

「見つけたよぉ〜。星霊魔導士、捕まえたよ。」

「!?」

俺はエンジェルとその天使を見て驚く。
天使がどこかから星霊魔導士の人を捕まえたのだった。
さらにエンジェルの手には赤色のクリスタルのダガーを手に持っていた。

「振幅制限器アンチリング。決行する。」

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