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FAIRY TAIL 忘却の最期
第1話 妖精の尻尾のサラマンダー
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ハルジオンの港街

この街に二人の男女が足を運んでいた。

女の名は、ルーシィ

男の名は、ラスト

「やっと着いたな、ここまで来れば妖精の尻尾(フェアリーテイル)はもうすぐだ。」

「その前に魔法屋に寄って行きましょ。あんたも魔法屋で何か買ったら?」

「いや、剣があるからいいよ・・・」

「そうは言うけど、何かしら魔法を持ってないと魔導士としてギルドに入ること出来ないわよ?」

「そうは言うけどな・・・」

あまりにもウジウジした態度にルーシィが怒り出す。

「いいから!あんたがそれだとあたしもギルドに入れないじゃない!」

「わ、わかったわかった・・・」

ラストは渋々、魔法屋で適当な魔法を買うことにする。

魔法屋に入っても目ぼしいものはなく、店主の話では魔法屋はここ一軒だけらしい。

「元々、魔法より漁業が盛んな街ですからね。街の者たちで魔法を使えるのは一割もいません。ここは旅の魔導士専門の店ですわ。」

「あ〜あ、無駄足だったかしら?」

「仕方ないさ。次に期待しよう。」

「ま〜ま〜そう言わずに見てって下さいな。新商品だってたくさん揃ってますよ。」

そう言って店主が出したのは魔導書のようなものだった。

「これは女の子に人気の色替(カラーズ)の魔法で、その日に合わせて色を・・・」

店主が色替を使って、服の色を変えた。

「チェンジってね!」

「持ってるし、あたしが探してるのは門の鍵の強力な奴よ。」

「門かぁ、珍しいねぇ。」

「俺は十分戦闘が出来る魔法があればいいんだが・・・」

「おお、ならこれはどうでしょう。」

そう言って出したのは、細い刀身の剣。

「これは魔水晶を埋め込んだ魔法剣です。」

「へぇ・・・どんな魔法だ?」

「刀身がゴム状になる魔法です。」

「それ何のメリットがあんだよ!?」

「ないよりマシよ、買っちゃいなさい。」

「嫌だよ流石に!!」

「いいから。」

睨みつけるルーシィの顔が怖く、ラストは止む無しにその魔法剣を買うことに

ちなみに値段は3万J

「効果の割に高いよ・・・」

「後から買いなおせばいいでしょ・・・・あ。」

ルーシィは紋章の入った銀色の鍵を見つけた。

「子犬座の白い子犬(ホワイトドギー)!」

「そんなの全然強力じゃないですよ?」

「いいのいいの、探してたんだぁ〜・・・いくら?」

「2万J。」

店主が言った値段が気に入らず

「お・い・く・ら・か・し・ら?」

もう一度店主に値段を聞く。

「だから2万J。」

あんまりにも進展せず、

「本当はおいくらかしら?ステキなおじ様?」


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