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Re:SYMPHONIA
業火眠る灼熱の地
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る砂漠地帯に突入する。

アクセル「だーっ!! なんでこんなに暑いんだ!!」

スザク「言い伝えによると、この地方のどこかにイフリートに通じている門があるんだってさ。 このあたりが暑いのは、イフリートの影響なんだ」

そう言うスザクも、汗を流し うだっている。

アクセル「イフリートに通じる門? それって、もしかして・・・」

アクセルは閃く。次いでスザクも元気よく言う。

スザク「うん! コーネリアたちが目指している封印ってのは、きっとそれのことだよ」

アクセル「そうか。じゃあ、この地方のどこかにコーネリアがいるんだな
     ・・・・それにしてもお前、物知りだなー」

スザク「ボクはアクセルと違って授業中に居眠りなんかしてないからね!」

     ―Town 2  砂漠の花 トリエット―

トリエットはこの砂漠地帯の中に唯一存在する町である。トリエットには砂漠対策の建物の造りが特徴的な、アラビア風の街である。トリエットには砂漠地帯には貴重な存在であるオアシスが存在する為、苛酷な砂漠越えをする旅人の集会所としても盛んである。

兵士A「フォシテスさまからのご命令だ!アクセルという人間がエクスフィアを持って逃走中 認識番号は不明。至急 全土に非常線をはれ」

兵士B「アクセルとはどんな奴だ」

兵士A「手配書に似顔絵と詳細がある。 みんなたのんだぞ」

兵士一同「おおっ!」
既に砂漠にもアクセルの情報は回っていた。そして、トリエットの掲示板にアクセルの手
配書がある。

アクセル「くっ・・・手配書か。 相手も本気だな」

スザク「早くコーネリア達に合流しないと!」

アクセル「おかしいなぁ コーネリアを守るために追いかけてるはずなのに、これじゃあ
     まれで助けを求めてるような・・・」

スザク「細かいことを気にしないの! もう、どーでもいいときだけ頭使うんだからさー」

二人は掲示板の手配書を確認する。その似顔絵はひどいもので、似ても似つかなかった。

スザク「手配書って、これかな?」

アクセル「・・・俺、こんなに不細工か?」

スザク「よかったね これなら見つからないよ。・・・きっと」

二人はコーネリアの情報を得るべく、トリエットで有名な占い師を訪ねた。

占い師「占いの館へようこそ。何を占って欲しいのですか?」

アクセル「あの、コーネリア・・・神子さまが今どこにいるか知りたいんですけど」

占い師「わかりました。100ゴールド頂きます」

アクセル「高いっ!!」

占い師「・・・何か言いまして?」

アクセル「・・・い、いや、あの・・・払います」

占い師「むむっ!見えた!」

占い師「神子さまたちは イ
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