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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ANSURについて。その3♪〜byアンスール〜
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ないですか。ルシル様の作るお料理、わたしすっごく好きですっ♪」
カノン
「ではこれでルシル様の術式紹介を幕とし、ご馳走になりに行きましょう」
シエル
「だねっ♪」
ルシル
「さて。実はあと一つあったんだが、さすがに『魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜』で新たに創られた術式だからか忘れられたか」
――呼び覚ます、汝の普遍/コード・エモニエル――
ルシル
「アリサとすずかに、シャルと私の記憶を取り戻させるべく使った魔術だな。
対象の記憶を読み取り、他の対象に映像化して観せることが出来る。元ネタはアリスの創世結界・走馬灯の迷宮メモリアル・ラビリンスだな。
今回の場合は、シャルと最も関わりの深かったなのはの記憶を読み取り、アリサとすずかに観せた。結果、二人はちゃんとシャルと私の事を思い出してくれた。嬉しい限りだよ、本当に。
・・・・と、これで終わりだな。では、ANSUR第三章・界律の守護神編『魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜』はこれで幕となる。
最後までこの作品を呼んでくれた読者の皆には感謝してもしきれないな。ありがとう。では、私ルシリオンが主人公に返り咲くANSUR最終章・堕天使戦争完結編『魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜』でまた会おう」
シャル
「・・・・あれ? 私の出番がマジで無いんスけど」
ルシル
「ウェンディみたいな口調で登場とは。と言うか何で居る?」
シャル
「ひっど! 第三章の主人公だからじゃんッ」
ルシル
「危なっ! キルシュブリューテを振り回すなッ!」
シャル
「2009~2012まで続いたこの第三章。その最後の話で、私が出ないって有り得なさ過ぎなんですけどッ!?」
ルシル
「だからってキルシュブリューテを振り回すお前も有り得ないんですけどねッ!」
〜〜数分後〜〜
シャル
「ふぅふぅふぅ・・・。まぁいいや。こうして何とか喋れる機会が出来たんだし♪」満足顔
ルシル
「はぁはぁはぁ・・・私の後ろ髪をバッサリ斬っておいて何にこやかに笑ってやがる」
シャル
「いやぁ、それにしても結構続けるものだねぇ、ウチの作者も」
ルシル
「無視かい。・・・・はぁ〜〜。で、なんだっけ?」
シャル
「いやだからさ、結構続けてるよねって話。第三章だけで満足って作者自身も考えてたし、それが完結編にまで手を出すなんて」
ルシル
「シャルの終焉を描いた事で、私の終焉も描きたくなったそうだ。元より完結編のイメージはあったらしいしな」
シャル
「ま
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