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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ここは海鳴、始まりの街 〜親友再会編〜
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し待って――へぶっ!?』だった。へぶっ?・・・? あーごめん、ルシル。ひょっとしてタイミングが悪かったかな?
この後、少し頬を腫らしたルシルが戻ってきて、カレルとリエラが寝たのを確認してから話に移った。エイミィはずっと黙って聞いていて、そして最後に、

「本当に遅れたけど・・・。おかえり、ルシル君」

ルシルに微笑んだ。






†?―?―?↓????↓?―?―?†



ルーテシア
「お? おかえり、レヴィ。引きこもりはもういいの?」

レヴィ
「わたしをニートみたいに言わないでよ。ちょっと気分転換にクローゼットから転移して出掛けてたの」

ルーテシア
「(何でまたクローゼットから?)へ、へぇ。それで? どこに行ってたの?」

レヴィ
「ウチの作者のところ。わたしを完結編本編に出す様に直談判に行ってきた」

ルーテシア
「うわぁ、そこまでやっちゃうんだ。その行動力に、お姉ちゃんは引いたよ」

レヴィ
「でも言えなかった」

ルーテシア
「それはまたどうして? そこまで行ったんなら、砲撃でも何でも使って脅迫って言う名のお願いが出来たのに」

レヴィ
「ルーテシアもなかなかに危険思考になってきたよね。だってさ、完結編の、まぁシーンがバラバラだけど、いくつかのプロットを執筆してたんだもん。何か邪魔し辛い雰囲気だったから、側に在った広辞苑を投げつけて帰ってきた」

ルーテシア
「(十分邪魔してるよそれ)お、おおっ! それでそれで? もしかして読んできた?」

レヴィ
「うん、まぁちょっとだけ。とりあえず、ルシリオンが・・・」

ルシル
「私がどうしたって?」

ルーテシア
「もう何も言わないよ?」

レヴィ
「ルシリオンが・・・・“鬼”だった」

ルーテシア
「人格面で?」

ルシル
「おいっ」

レヴィ
「それもあるけど」

ルシル
「あるのかっ!?」

レヴィ
「特務六課が苦戦してた敵の何人かを瞬殺したり、事もあろうになのはさんとフェイトさんを撃墜したり、泣いているはやてさんを無理矢理横に寝かせて、お腹を触ったり――」

ルーテシア
「きゃああああああああっ!」
ルシル
「あああああああああああああああああっ!」

レヴィ
「うるさい」

ルシル
「嘘だよなっ!?」

レヴィ
「それはどうかな?(フフフ、困れぇ困れぇ♪)」

ルーテシア
「ルシルさん、しばらく話しかけないでね」

ルシル
「嘘だと言ってくれぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!!!」





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