1話
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「いい加減にせんか!」
「嫌だね!」
「俺は悪くない!」
ここはイギリスのウェールズにある魔法学校、そこで二人の子供が校長怒られていた。
一人は凄まじい魔力を持ってるが魔法の呪文を一向に覚えようとしない、赤毛の男の子。その名もナギ・スプリングフォールド
もう一人は此方も凄まじい魔力を持っている、此方は一生懸命呪文を覚え様としているが覚えられないと言う不憫な男の子、その名もアレン
この二人、いやもっぱらナギは何時も問題を起すのでよく校長に怒れれている
まぁアレンの方も呪文を覚えられなくてバカにされた腹いせに色々やってるのだが、だからこの二人は校長の有り難いお説教中に仲良くなったのだ。
「お前達二人はどうしてちゃんと勉強しない?お前達は普通の魔法使いでは絶対に手に入らないほどの魔力があると言うのに」
「覚えたくて覚えられない」
「アレンに同意」
「うぅぅ〜」
二人のあんまりな返答に思わず校長も頭を抱えるしまつ
「だがナギどうして先生を殴ったのじゃ!」
そう、こんかい校長が呼んだのはこの事である、なんとナギ君アレン君魔法先生を思い切り殴り飛ばしたのである。
だが之には理由がある、二人がいつもの用に模擬戦をしてると一人の先生がこう言って来た。
「ふん、呪文もろくに覚えてないゴミ共が」
この先生何時も何かと二人に嫌味な事を言ってるのだが、適当に無視して来た、だが偶々二人の機嫌が悪かったそして先生は全治半年と言う大怪我を負う事になった
「「あいつが、アレン・ナギを馬鹿にした!」」
「お前達の言い分はよく分る、だが今回はやり過ぎだ。下手をしたらお前達二人とも停学、悪くて退学だぞ?」
いくら向こうが先生とも言えないような奴でも全治半年はやり過ぎた普通ならそく退学なのだが、学校側もこの二人も手放したくないのか停学に留め様としている。
「なら」
「俺達が止めます」
そんな学校の思惑も無視して、二人は辞めると決意した。
もともとナギ君は学校で勉強するより、魔法をバンバン打ったりする方が好きであまり学校は好きではなかった。アレン君の方は半分やけくそと気分とナギ君に付いて行くと言う理由がある。どちらも中々の不良生徒である。
此処からの行動は早かった校長の止める間もなく二人は校長室を飛び出した。
目指すは面白い所、そして呪文を書いておける紙を入手する事の二つである、ではそろそろアレン君の視点で話を進めよう
「と学校を飛び出したのは良いけどどうする?」
校長室を飛び出して早半日現在森の中で動物を食べながらの作戦会議中
「う〜ん、どうしよ?」
やつぱり、何も考えてなかった、いや俺も考えてなかったけど、だが折角あの学校から出れたのだ、色んな所を見て色んな魔法を覚えたい
「あ!“魔法世界”
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