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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
大切なもの
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イトちゃん♪」

実戦で使ったのは“闇の書”事件の頃。シグナムと初遭遇した際だ。その効果には本当に助けられたけど、そのあまりに強大な効果に甘えそうになったことが何度もあった。でもそれじゃ私は成長できない。そう考えた私とアルフは、ルシルと約束をした。それが指環の効果に頼らない程までに成長して、ルシルに一人前だって認めてもらえるまでは封印しておくって。しばらく思い出に浸っていると・・・

「なのはママ、フェイトママ、早くしないと終わらないよ?」

「ごめんね〜」

「そうでした」

ヴィヴィオに諭されて、すぐさま整理を再開。それから昼食を摂るにはいい時間となった頃・・・

「それじゃあフェイトちゃん、ヴィヴィオ、お昼ご飯にしようか」

「うん」

「はーい!」

なのはに昼食を摂りに行こうって提案を受けたことで、荷物整理を一度切り上げて食堂に向かうことにした。

(と、その前に指環を外しておかないと・・・)

このままでも良いかな、って思ったけど、職場でこういうのはやめておいた方がいいと思った。ちょっと名残惜しいけど。うん、次の休暇の時にでもまたはめよう。もし休暇が重なったら、ルシルとエリオとキャロの4人で遊びに行こう。遊園地とかショッピングとか、いろいろな行先やスケジュールを考えながら、指環に手を掛ける。

「よいしょ・・・あれ?・・・んー!・・・あれ?」

「フェイトちゃん・・・?」

私がついて来ないことに気付いたみたいで、先に部屋から出たなのはとヴィヴィオがドアの向こうから戻ってきた。

「ちょっと・・・待ってて・・・。ううん、やっぱり先に行ってて、なのは、ヴィヴィオ」

必死に指環を小指から外そうとするけど外れない。はめる時は意外とはいえ簡単にはめられたのに。

「もしかして・・・指環が外れない・・・?」

「あ・・・うん・・・」

私の小指にはめられた指環をなのはが覗き込む。なのはが「う〜ん」と少し考えて、「ちょっと引っ張ってみようか」って手伝いを買って出てくれた。2人して床に座って、指環を外すために行動開始。指環に指を掛けるなのは。私は関節が外れないように小指の付け根を持つ。そして「せーのっ!」お互い引っ張り合う。正直痛いというか痛すぎる。この選択は間違いだった。その結果・・・

「「っ!?」」

ゴチッ☆

「「っ〜〜〜〜〜〜〜!!」」

突然なのはの指が指環から離れて、お互い勢い余ってひっくり返り、後頭部を床にぶつけた。なのはと2人して後頭部を押さえながら蹲って痛みに悶える。☆が見えた。ひよこが見えた。ちょっとした花畑が見えた・・・気がする・・・。

「っ!? なのはママ! フェイトママ!」

それを見ていたヴィヴィオが駆け寄ってきて、私となのは
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