暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜黒影の死神〜
『二十三話』〜人の喜びを邪魔する人はミンチになって死ね〜
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理局の奴らについての情報を集めてくればいいんだろ?]


 ソウルはこういう時何も言わなくても俺の考えを理解してくれる。
 本当にソウルには世話になりっぱなしだ。いつかまとめて返せればいいな。


「頼めるか?」

[いいぜ? 夜中までには戻る]


 そう言って漆黒の宝石は真黒になった。
 ソウルの意識が本体の中からいなくなった証拠だ。


「拓斗さん、いいですか?」


 そのとき、リニスが話しかけて来た。


「あぁ、なんだ?」

「ソウルは管理局に情報を集めに行ったんですよね?」

「そうだけど、それがどうかしたか?」

「いえ、管理局のことならある程度なら私が説明できますが……」

「あ……」


 ……まぁ、情報はいくらあっても困らないからな。頑張ってくれよ、ソウル。
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