歪な笑み
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す言葉を失うエース。
『抜けたんでしょ?』
エース「!!?」
食事を続けながら、平然と答えるムウマ。
そんな彼女に、驚きを隠し切れないエース。
エース「何で…お前…!?」
『声デカイよ』
エース「!!」
ムウマの忠告に、エースは思わずハッと我に返る。
『まぁ、何でもって程じゃ無いけど、大体は知ってるよ』
コッソリ告げて、食べ終えたムウマは椅子から立ち上がる。
『あ。お代は、この人が払うから』
エースに指を指し、店を出ようと背を向ける。
エース「待て!!お前、一体…?」
エースも勢い良く立ち上がり、彼女を呼び止める。
『他人(ヒト)の不幸を快楽にする傍観者で〜す(妖笑)』
エース「!!?」
振り向き際に、紅い口元が歪に釣り上がり、エースは思わずギョッとする。
その瞬間
エースの中で流れる時間が…
凍えた様に止まった
to be continued
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