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Ghost trick
混乱の渦

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〜その頃〜

「センゴク元帥!」

センゴク「どうだった?」

海軍本部では、行方不明のムウマを捜索していた。

「マリージョア周辺を調査しましたが、今の所はまだ…」

しかし、どれも空回りするばかり。

センゴク「念の為、各支部にも調査する様、伝えろ」

「はっ!」

海兵は、急ぐ様に部屋を出て、仕事へと戻った。


『もし、まだ白ひげが死んでないなら、面白い事起きるよ(妖笑)』


センゴク「(あれは、一体…)」

頭を悩ませながら、センゴクは必死に考える。

センゴク「(それに…)」

机の上に置いていた、新聞に目をつける。


<〇〇海賊団滅亡!?
船員達の行方分からず!!>


センゴク「(今までに無かった事件が、急に出始めた…)」

険しい表情を浮かべ、大々的に載られた記事を見る。

センゴク「(それも…ムウマが行方不明になってから…)」

新聞を読めば読む程、謎は深まるばかり。

「センゴク元帥!!」

センゴク「どうした?」

慌てた様子で入って来た海兵に、落ち着いた様子で迎えるセンゴク。

「エニエスロビーの情報に依りますと、先日、傍観者と名乗る子供が侵入したと…」

センゴク「子供だと?」

「何でも、CP9の存在も知っているとの…」

センゴク「何だと!?」

報告の内容に、取り乱し始めるセンゴク。

―ガンッ!―

センゴク「スパンダムは何をしている!!」

感情が高ぶり、机を強く拳で叩く。






そして、





少しずつ…






















闇が侵食していく

to be continued


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