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MS Operative Theory
非MS?MA兵器B
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??戦闘車両??

 それまでの陸戦の王者であった主力戦車などのAFVは、圧倒的な火力と防御力を持つMSの出現によって、支援兵器としての側面を強めていった。このため、主力戦車の様な大型AFVは廃れる傾向にあったが、ミサイル・エレカの様な対MS攻撃を意識した軽車両が広く利用された。


●マゼラ・アタック

 ジオン公国軍の主力戦車。175mm無反動砲と三連装機関砲を装備する。単独飛行が可能な砲塔部分の「マゼラ・トップ」を用いて、敵戦車の上面装甲を打ち抜くというコンセプトの下に開発されたAFVであった。機甲部隊に配備され、MS部隊の支援に投入されるケースが多かった。


●61式戦車

 U.C.0061に制式化された地球連邦軍の主力戦車。兵装は2門の150mm戦車砲で、一方を照準砲とする射撃方法を採っていた。当時の主力戦車としては平均的な性能を持っていたが、対MS用としては攻撃力が不足しており、集団運用や待ち伏せ攻撃などで性能差を埋めていた。


●キュイ

 ジオン公国軍の白兵戦用場兵戦車。白兵戦要員を攻撃目標まで輸送するAFVで、白兵戦要因は左右の張り出し部分の後方に搭乗する。正面以外にはシールドも施されていないため、サバイバビリティは極めて低かった。宇宙用も開発されていたといわれる。


●ホバー・トラック

 地球連邦軍のMS指揮車両で、部隊によっては「OASIS」とも呼ばれた。ミノフスキー粒子散布環境化に対応するために杭打ち式ソナーを装備しており、音で敵機の位置や数を測定する。1個MS小隊につき一車両が配備され、味方MSに情報を送信した。MS部隊に追随する必要性から、ホバー走行を採用していた。


●ミサイル・エレカ

 有線指揮ミサイル・ランチャーを搭載する地球連邦軍の軍用エレカで、一年戦争時には有線ミサイル・カーとも呼ばれた。有線式であるためミノフスキー粒子散布環境下でも使用できるが、射程が短く、搭乗者も装甲防御力を得られないため、生存性は低い。コロニー内に配備されることが多かった。



??MSに匹敵する技術を投入された、宇宙?大気圏内両用兵器??

 戦闘攻撃機や主力戦車は、MSの誕生によってこれまでの様に主力兵器として活躍する機会が激減した。しかし、仕様や運用法を限定することで延命を図った兵器もあった。その中でも、SFSは「MSの運搬」に特化することで新たなカテゴリを作り上げたことで知られる。

 そうした中、MSやMAの開発によって得られたノウハウを取り入れた非MS?MA兵器も誕生した。その代表が、コア・ファイターやGファイター、Gディフェンサーなどの宇宙?大気圏内両用兵器である。

特にコア・ブースターやGファイターの様な高級機は、メガ粒子砲による高い攻撃力
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