暁 〜小説投稿サイト〜
Element Magic Trinity
炎の翼
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

「エルザーーーー!?」

ティアと入れ替わるように、グレイ、エルフマン、ルー、アルカ、ミラが走ってきた。

「何でこんな所に・・・!?」
「あっ!アイツ!」

ルーが倒れるアリアを指さす。

「まさか・・・お前がアリアを・・・?」
「いや・・・そいつを倒したのはティアだ」
「ティアも来てるのかよっ!?」

エルザがここにいる事も驚きだが、まさかティアまで来ているとは、と驚愕するエルフマン。
ジュピターを真面にくらっておいて動けるなど、正直言って有り得ないのだ。

「お前達にこんな情けない姿を見られるとはな・・・私もまだまだだな」

そう言って苦しげだが微笑を浮かべるエルザ。
すると・・・。

「「「「「「!」」」」」」

怨霊の様な不気味な魔力が宙を流れ、それを察知したエルザ達はゾッと背筋を凍らせる。

「な、何だ、この感じは!?」
「ぬおおっ!漢にあるまじき寒気がっ!」
「何、コレ・・・」
「怖い・・・こんな怖いの、殺気を全開にしたティアくらいしかいないよ・・・」

グレイ、エルフマン、ミラ、ルーが驚愕の声を上げる。
そこに手を叩く音が響く。

「いやいや・・・見事でしたよ、皆さん」

その声に全員は声の主に目を向ける。
その声の主はこの不気味な魔力の主でもあった。

「まさかここまで楽しませてくれるとは、正直思っていませんでしたよ」
「マスター・ジョゼ!」

そこに現れたのは、ニッと不気味に笑うジョゼ。
その周りを怨霊の様な魔力が漂う。

(こいつが・・・)
(ファントムのマスター・・・)
(なんて邪悪な魔力なんだ・・・!?)
(向かい合ってるだけで吐き気がする・・・)
(こんなの有り得ない・・・怖すぎる・・・)

ルーはあまりの恐怖に身を震わせる。

「さて・・・楽しませていただいたお礼をしませんとなァ・・・たっぷりとね」

そう言いながら、ジョゼは一歩一歩こっちに近づいて来る。
それを見たグレイ、エルフマン、アルカはミラの前に立ち塞がり、ルーは一気に魔法陣を展開させる。
どんな魔法を放ってきても防ぐつもりだ。
ジョゼは右手をかざす。

「よけろォ!」

エルザが叫ぶ。
そしてジョゼは・・・右手を天に向けた。

「がはっ!」
「ぬぁあっ!」
「ぐはっ!」

その右手からバリバリと音を立てて魔法が発動され、3人を襲う。

「エルフマン!アルカ!グレイ!」
「ミラ危ない!」
「く・・・」

続いてジョゼは右腕を横に薙ぎ払う。
グレイ、エルフマン、アルカはその攻撃に気を失い、ルーは慌ててミラを抱えて後ろに避け、エルザは痛みを堪えながら立ち上がった。
エルザは勢い良く地を蹴り、換装する。

「!」


[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ