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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第149話 Sun
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議のオレンジ色の空間の中、私は1人。

マ「う、嘘・・・ど、どうなってるの・・・?」

不安と恐怖が頭の中を駆け巡る。ふと視線を下に向けると、

マ「えぇぇぇっ!?」

私のすぐ真下に、巨大な惑星があった。あれは・・・!

マ「た、太陽ッ!?」

わ、私、太陽の真上にいるんですけどっ!?でも、太陽があるのは宇宙だよね?じゃあ、なんで月や地球がないの?腕組をして考えていると、

?「ここは宇宙ではありません。」

マ「!」

凄まじい魔力と、迫力のある女の人の声が背後からした。恐る恐る振り返ると、

マ「えっ?」

そこにいたのは、背の高い女の人。オレンジ色の長い髪の毛に、オレンジ色のポンチョ風の服に、赤いミニスカート。手には本酔いしそうな赤い表紙の分厚い本を抱えている。うぅ・・・私は慌てて口を押さえる。ヤ、ヤバイ・・本酔いしちゃった・・・

マ「て、ていうか・・ここ、が、宇宙じゃ、ないって・・どうゆう事・・・?」

?「はぁーーー・・・」

私が聞くと、女の人は長いため息をついた。そ、そんなに呆れなくてもいいじゃんっ!

?「ここは太陽を支配する事が出来る『ブラックテンプラネット』の中です。」

マ「なぁ〜んだ、『ブラックテンプラネット』の中かぁ〜・・・ってえぇぇぇぇぇっ!?」

?「反応が遅いですわ・・・」

い、いつの間に私、『ブラックテンプラネット』の中にぃっ!?これは怪奇現象か何かっ!!?

サ「そして私は、太陽の守護神、サンです。」

マ「しゅ、守護神ッ!!?」

さっきから驚いてばかりの私。そんなのお構い無しに、()()太陽の守護神と名乗るサンは、抱えていた赤い表紙の本を開いた。

サ「()()ではなく、()()に太陽の守護神です。」

・・マ、マジ・・・?するとサンは、光が射し込んでいないオレンジ色の瞳で私を見つめると、















サ「言い忘れていましたが、私は太陽の支配者、サンでもありますので。」















マ「・・・へっ?」

今サンが言った事が理解出来なかった。

サ「支配の邪魔をする者は、私が消してあげます。」

するとサンが抱えていた本にオレンジ色の魔法陣が浮かび上がり、その魔法陣から文字が浮かび上がってきた。レビィの魔法、立体文字(ソリッドスクリプト)みたい。でも、浮かび上がった文字は私には読む事が出来ない。古代文字みたいな変な形をした文字だから。何て読むんだろう?

サ「これは語学が分からない人では、難しい魔法です。」

うん!私、語学が大の苦手だよっ!すると、浮かび上がった意味不
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