暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第149話 Sun
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
マ「う〜〜〜ん・・・どこにもないなぁ〜。」

私は今、フレイと一緒に空から『ブラックテンプラネット』を捜している。あんなにキラキラ輝いていたから、空から捜した方が見つけやすいと思ったんだけど・・・

フ「ほとんど無意味な捜し方だったな。」

マ「それを言わないのっ!」

フ「とにかく、下に下りるぞ。」

私とフレイは暗い森の中に下りた。いつの間にか、空には金色に光り輝く満月が昇っていた。

マ「皆はもう、『ブラックテンプラネット』を止めたのかな?」

フ「さぁな。でも、全員がバラバラになってからもう3時間以上は経っているんだ。たぶん、ほとんどの奴は止めてると思うぜ。」

そっかぁ〜。もう3時間も経っていたのか・・・急がないと、宇宙が・・・!そう思ったその時、

マ&フ「!」

私とフレイの目の前を、オレンジ色に光り輝く『ブラックテンプラネット』が宙を漂いながら通り過ぎていった。私とフレイは顔を見合わせると、

マ&フ「ま、待てぇぇぇーーーーー!」

『ブラックテンプラネット』を追いかけた。案の定、『ブラックテンプラネット』は移動するのが遅くて、私とフレイはすぐに追いつく事が出来た。

マ「フレイ、これを止めればいいんだよね?」

フ「あぁ。ん?マヤ、『ブラックテンプラネット』に、何か写ってねぇか?」

マ「えっ?どれどれ?」

『ブラックテンプラネット』が近づいて見てみると、フレイが言ったとおり、『ブラックテンプラネット』に何かが写っている。そこに写っていたのは―――――

マ&フ「た、太陽ッ!?」

赤々と灼熱の炎を纏った巨大な太陽。見ているだけで熱いっ!

フ「この『ブラックテンプラネット』は、太陽を支配する事が出来るんだな。」

マ「私がこれを止めればいいんだね。でも、どうやって止めるの?」

フ「俺が知る訳ないだろ。」

だよねぇ〜。腕組をして考えていると、突然『ブラックテンプラネット』のオレンジ色の光が輝きを増した。

マ「えぇぇぇ〜!?なになになにぃ〜!?」

私はあまりの眩しさに目を瞑った。

フ「マヤァーーーーーーーーーーッ!」

****************************************************************************************

マ「・・・あ、あれぇ〜!?」

目を開けると、私はコロールの森ではなく、摩訶不思議なオレンジ色の空間の中で、ふわふわ漂っていた。

マ「あ、あれ?フレイ?」

さっきまで隣にいたはずのフレイがどこにもいない。

マ「フレイーーーッ!どこぉーーーーーっ!」

フレイの名前を叫んでも、フレイの声は聞こえない。摩訶不思
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ