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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
心の母
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ンはもうしばらくはココに止まって居るっと言い出した。理由を訪ねたらエレナの手伝いしたいからだっと伝えた。エレナ自体もその言葉に驚いて「行かないないの?」っと聞き返したが「エレナさんと居ると、よく分からないけどとても安心する・・・なんだか、心がホッとするんです」と言いながらエレナに抱きついてきたものだから、それ以上エレナは言わなかった。いや、言えなかったが正解かもしれない。他人にここまで擦りつくと言えば、子供が母親を欲する時や、男と女が愛し合ってる時のみ・・・つまり、なんも覚えて居ないミミアンが、忘れてしまった母親を欲すって抱きついたと言えば・・・説明が通る。
 その行動を見て、なんとなくさみしい気持ちになって一瞬だけアーシアは下を見た。ほんとに一瞬だったのはずなのに、エレナはミミアンを片手で包み込みながら抱き上げると、今度はアーシアも余ってる方の手で抱き寄せた。
「アーシアちゃんも、さみしくなったら何時でもここに来なさい。私たち、ここで待ってるから・・・」
「・・・は、はい///エレナさん・・・ありがとっ、ミミアンさんも。 また、会おうね///」
「はい、必ず。その時はアーシアさんをサポート出来るくらいに頑張ります///」
「絶対来なさいよ?来なかったり、連絡よこさなかったら探しに行きますからね?」
 アーシアとミミアンを下ろし、エレナは二人の頭を撫でる。その光景をみて、レイエルとモルクは少々周りの目を気にしながら、
「レ、レイエル?なんか、あの三人、親子みたいにボクは見えてきたよ」
「親子ねー・・・今度は何時になったらお母さん帰ってくるのかしらね・・・でも、また一ヶ月経ったらぷらっと研究終えて帰ってくると思うけど」
「自分もそんな感じかな。一応メモ書き残しておいたけどね、ボクは。 あっ、レイエルの名前も一応書いておいたよ」
「ありがとね、なら安心だわ。 なんか毎回一緒にどっか行く時に・・・・・・あ、れ・・・?」
 レイエルは何かが引っかかり、少し振り返って見る・・・。

 今まで私は・・・どこに行くのも、モルクと・・・ずっと、一緒・・・どんな苦労や危険な探検などもしてきたし、遊びに行ったり、遊びに行くのも・・・しょっちゅうだった・・・。これって・・・他からみると、つ、付き合ってる・・・感じなんじゃないのコレっ!!?
 じょっ、冗談じゃないわよ!!こんな危なっかしくて、でも頼もしくて、たまには守ってくれて・・・あーダメダメっ!!いいところしか思いつかない!! 仮にモルクは幼馴染なのよ!!?・・・そうよ!!幼馴染と一緒に居るなんてよ、よくあることよ、う・・・ん・・・・・・
「・・・エル!!」
 あるのー・・・か、な・・・・・・
「・・・イエルさんっ!!」
「・・・えっ?あー・・・えっと、ちょ、ちょっと深い考え事・・・してたの
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