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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
Force
エクリプス
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「やっと完成ですね。後はこれを人工魔導師に付ければ良いだけ。」
エクスフィア計画がついに完成した。
機能は魔法の威力向上。
これさえあればランクA相当で造られた人工魔導師もAAAくらいにはなる。
『夏村中将。至急第23管理世界ルヴェラに向かってください。エクリプス感染者を発見しました。』
「了解。モンディアル一等陸佐に連絡を。」
結構いい感じに時が流れてる。
しかも第23管理世界。
現在第5研究班がいるところじゃん。
僕は通信機のスイッチを入れて
「フォルス三等空尉。仕事です。エクリプス感染者を監視してください。」
「了解。拘束しますか?」
「それはいいです。僕も今から向かいます。」
「了解しました。」


ルヴェラ鉱山
「強行調査専門部隊第5研究班は集合。」
「「「「了解。」」」」
ここで広域探索魔法を使うためには人数が必要。
そしてこの班は探索のスペシャリストが集められている。
「エクリプス感染者を探索し監視せよ。報告は随時行うこと。」
「「「「はい。」」」」
「探索開始。」
さて私も始めますか。
「ターゲットスキャン開始。」
魔力量の半分を使用するのが欠点の魔法。
でも役に立つ。
「近隣に反応無し。」
次は何処を「おい!」
「はいっ。何でしょうか?」
やばっ。
まさかシグナム一等空尉に見付かるなんて。
付いてないなー。
「一体なのをしてるんだ?お前はこの研究所を調査しに来たのだろう。」
「その通りですが、この状況では実行部隊を呼ばないと行けませんので夏村中将に報告をしようと「随分立派な嘘をつくようだな。」・・・。」
はぁ〜。
めんどくさい。
でも言い訳なら
「あなたには関係の無いことです。早く感染者を探したらどうですか?」
「そうしたいと思っている。だから情報を提供してほしい。」
「はっ?何をいっているのですか?」
そんなこと教えるわけがない。
「私たちにメリットが無さそうなので断ります。それでは。」
私は移動する。
この遺跡よりも遠くに。
そんなときだった。
『フォルス三等空尉。発見しました。』
「よくやった。場所は?」
『ルヴェラ北部の港町より少し離れたところです。』
なるほど、ルヴェラ丘陵地帯か。
「今すぐ行くから見張っていろ。」
『了解。』
ふぅ〜。
「盗み聞きなんて趣味が悪いですね。シグナム一等空尉。」
「場所が分かったのだな。教えて貰おうか。」
「嫌です。手柄は私たちにありますから。」
本当の理由は違うけどね。
「そうか。ならば仕方がない。」
来るか!!
「自分達で捜すとしよう。」
「えっ?」
「局員同士の戦闘は禁止されているからな。」
諦めるとは思わないんですけど。
まあいいか。
「イリア三等空士。出てきなさい
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