３章
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
え？」
さやか「例えばの話なんだけどさあたしなんかよりずっと困ってる人がいて、その人のために願い事する・・」
さやか「とか・・・できるのかなって」
闇桐「美樹・・・お前・・・」
まどか「さやかちゃんそれって上条くんのこと？」
さやか「たっ例えばの話だって！！」
キュウべえ「うん、可能だよ、前例も無いわけじゃないし。」
マミ「でも、あまり感心できた話じゃないわね」
さやか「？」
マミ「美樹さん、あなたはその人の夢を叶えたいの？それとも夢を叶えた恩人になりたいの？」
さやか「！」
マミ「他人の願いを叶えるのならなおのこと自分の望みをはっきりさせておくべきだわ」
マミ「同じようなこでも全然違うことなのよ、これ」
さやか「・・・・・っ」
まどか「マミさん・・・」
闇桐「・・・良く考えないとダメ・・・か」
マミ「・・きつい言い方でごめんね、だけどそこを履き違えたまま進んだら」
マミ「きっとあなた、後悔するとおもうから」
さやか「・・・・・・・・うん、そうだね」
闇桐「(何度も迷ったほうがいい結論が出るってことかな・・)」
さやか「あたしの考えが甘かった！ごめん」
まどか「・・・」ﾎｯ
マミ「難しい事よね焦って決めるべきじゃないわ」
きゅうべえ「僕としては早いほうがいいんだけど」
闇桐「女を急かすと嫌われんぞ？」
まどか「あはは・・・」
━━まどか自宅。
まどか「やっぱり簡単なことじゃないんだね」
キュウべえ「僕の立場で急かす訳にはいかないしね、ルール違反だし」
まどか「ただ、なりたいってだけじゃ、駄目なのかな・・・」
まどか「マミさんみたいに強くてカッコ良くて素敵な人になれたら、それだけで十分幸せなんだけどな」
キュウべえ「君が魔法少女になればマミよりもずっと強くなれるよ」
まどか「・・・えぇ！？」
キュウべえ「もちろんどんな願いで契約するかによるけどね」
キュウべえ「まどかが生み出すかもしれないソウルジェムの大きさは僕にも計りしれない」
キュウべえ「これだけの素質を持った子は君が初めてだ」
まどか「あはは、何それ、嘘でしょ もう」
キュウべえ「いや・・・・」
まどか「おやすみ」ﾊﾞｻｯ
キュウべえ「・・・・・」
闇桐鬼獅夜━━自宅
闇桐「・・・・・」
闇桐「俺は・・・」
自分の部屋で色々と考え事をしていた
闇桐「守れるのだろうか？あの人達を」
あの時を思い出す、今思っても吐き気がする
闇桐「それともまた…」
家族が写る写真をﾁﾗｯと見る
闇桐「魔法少女になるべきなのだ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除