暁 〜小説投稿サイト〜
黒子のバスケ 無名の守護神
第九話 準備
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
僕は海常の二週間を終えて誠凛に戻ってきました。
試合に負けたあとは本当にヤバかったです。
なにがヤバいって。
そりゃあ練習がだよ。
練習は僕が帝光時代を思い出した位だもん。
そのせいで毎日筋肉痛だよ。
そして思いでとして僕がきたユニフォームをくれた。
ナンバーは15。
今となってはいい思い出だよ。
黄瀬くんには「早くないスか。」と言われちゃうくらい早く感じたよ。
僕も今日から練習に参加だよ。
武内監督に言われたけど、毎回の練習で自分の出来ることを考えることか一番大切なんだって。
それをどう試合にいかすかはあとで考えればいいらしいから。
そう言えば試合のあとで面白いことがあった。

海常高校で試合終了後
「まさか僕たちが負けるなんて。」
「そうっスね。」
僕は通学に通っている道を歩いていた歩いていた。
そう言えばここらへんにステーキボンバーと言う店があったはず。
小腹がすいたことだし寄っていこうかな。
「黄瀬くん。ちょっとご飯食べてくるよ。」
「そうスか。それじゃあ先に帰ってるっスね。」
「うん。また明日。」
あと一週間しか海常にいられないのか。
今ごろになって残念だな。
僕は余りまくった体力を使ってステーキボンバーまで走った。
「いらっしゃ・・・またお前か。今日もあれか?」
「うん。分かってると思うけどお金を払う気はないから。」
「今日は何時もより大きいぞ。」
あっ。
誠凛の皆さんがこっちを見てるよ。
てかいたんだ。
別に食事中は関係ないけどね。
「はい。30分以内ね。」
「今日もいい焼き加減だね。いただきまーす。」
今回はいつもより大きくて美味しそう。
僕はおもいっきりがっついた。
肉に油がのっていて超おいしー。
一気に食べていくと半分以上食ってしまった。
「もっとゆっくり食えよ。頼むから。」
「お断りです。」
亭主さんの思いに答えることなく黙々と食べた。
時間はたぶん余裕だろう。
「ごちそうさまでした。」
「おい。まだ14分だぞ。」
「よっしゃー。新記録。」
それじゃあ帰りますか。
なんでだろう。
うしろからクロちゃんが付いてきている気がする。
「水野くん。気付いているなら無視しないでください。」
「もちろん気付いているよ。でもクロちゃん。誠凛の皆さんはまだ食べているのにいいの?」
「大丈夫です。僕が残したステーキは火神くんが食べてくれますから。」
そういう問題じゃ無いんだけどな。
ちょっと待って。
今ステーキを残したって。
「クロちゃん。そのステーキを僕が貰っていい?」
「多分無理です。もう火神くんのお腹のなかですから。」
僕はお店の外に出ると黄瀬くんが待っていた。
僕よりもクロちゃんを待っていたのであろうけど僕は
「黄瀬くん。待って
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ