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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
猛威
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「何!?」

「これって!!?」

「よう、また会ったな。」

崖の上に、狼の牙(ウルフ・ファング)が居った。

「くそ・・・!」

「っと!!8点、8点、10点!」

ココはうまく着地して点数を言う。

「さっさと行け。」

「ルーシィ・ハートフィリアを探せ。」

「言われなくてもわかっています!!!」

ココはそう言い、走り出した。

「ウェンディ、シャルル、ミント、リリー。ルーシィさんとミッシェルさんを探してくれ。
 俺はこいつらをどうにかする。ギルドでのケリをつけないとな!!!!」

「お兄ちゃん・・・。」

ウェンディは心配そうに俺を見ていた。

「コージを信じましょう。」

そう言ったのはシャルルだった。

「行こうよ!!ルーシィ達を早く見つけなきゃ!!」

「ミントのいう通りだ。」

ミントとリリーがそう言う。

「・・・・・・気をつけて。」

「ああ。」

ウェンディ達はルーシィさんとミッシェルさんを探しにその場から去った。

「逃がさん・・・。」

「おおっと!!妖精の球(フェアリースフィア)!!!!」

パァァァ!!!

「ち・・・!」

「またか・・・!」

「解除魔法発動・・・」

「「「「「「ディスペル!!」」」」」」

ヒュン!

しかし、解除した後には、もうウェンディ達はいなかった。

「さーって、ギルドでの続きをしましょう。」

「・・・・・・いいだろう。いくぞ・・・!」

「「「「「おう。」」」」」

「翼を持て・・・」

「「「「「「(エーラ)!」」」」」」

その言葉と同時にそれぞれ違う形の(エーラ)を出した。

「攻撃・・・開始!!」

シュン!!

「くっ・・・!!」

「風の陣・・・」

「「「「「「エアー・チャクラム!!!」」」」」」

その言葉と同時に直径10メートルぐらいの風のチャクラムが3つ、俺に襲い掛かって来た。

「ふっ!!!」

俺はそれをかわした。

「甘いぞ。」

「っ!!」

何と風のチャクラムが戻ってきた。消すしかないか・・・!!!

「ブラッティクロス!!」

俺はブーメランぐらいの大きさのブラッティクロスを3つ出し、
風のチャクラムに向かって投げた。

ズバァン!!ズバァン!!ズバァン!!!

風のチャクラムは消えた。
そしてブラッティクロスは狼の牙(ウルフ・ファング)の3人に向かって行った。

「集まれ!」

リーダーの声に、全員が集合する。

「倍返し・・・」

「「「「「「カウンター・シールド!!!!」」」」」」

その言葉と同時に、奴等の周
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