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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第3章 赤い桜編
第35話 人質
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な、何なんだよ、このひっで〜臭いは・・・やべぇ、目が、霞んできやがった・・・

ホ「この臭いは毒ガスだ。あまり吸うと体全身に毒がまわり死に至る。」

それを先に言えっ!!

グ「てゆうか・・・何でお前は、平気、なんだよ・・・」

ホ「俺は毒を操る魔法を使用する魔道士だからだ。」

そういや、ボーリュシカさんが、言ってたな・・・ギルドの中に、強力な毒魔法を使うやつがいるって・・・こいつの、ことか・・・

ユ「うぐっ・・・」

ユモが耐え切れなくなったのか、口と鼻を押さえてその場にしゃがみ込む。

ホ「チャンス。」

ホミは小さく言うと、左腕をユモに向かって突き出すと、

ホ「毒魔法、毒縄!(ポイズンロープ)」

ホミの左腕から紫色の縄が伸びてきて、ユモの体を絡め取った。

ユ「えっ?キャアアアアアッ!!」

グ「ユモッ!!」

慌てて手を伸ばしたが時すでに遅し。ユモは宙高く舞い上がりホミのすぐ傍まで連れて行かれた。

ホ「この縄で縛られたやつの体は毒のダメージが急激に上がる。」

ユ「っあぁぁ・・・!」

いつの間にかユモの右腕、左腕、首筋に紫色の線が浮かび上がっていた。ニルヴァーナの時、エルザが毒蛇にやられたときと一緒じゃねぇかっ!!

ホ「そして、こいつはお前の人質だ。」

ホミが毒縄をきつく締める。

ユ「うぁ・・・あぅ!」

グ「止めろぉーーーーーーーーーーっ!!!」

攻撃しようとするが、ユモに当たる可能性のほうが高く、体が思うように動かない・・・しかも、悪臭がさらに強くなってやがる・・・俺も立っていることができなくなり、その場に膝を着いた。

ホ「情けねぇなぁ。」

ホミは小さく呟くと、俺に向かって右腕を突き出し、その右腕からの毒縄で俺の体を絡め取る。

グ「りょ、両腕、から・・・出るの、かよ・・・」

俺の左腕、右腕、首筋に紫色の線が浮かび上がる。

ホ「ハエ共は弱いやつしかいねぇのか?つまんねぇな。」

ホミは毒縄をきつく締める。

グ「あぁ・・・うあ!」

ユ「うぐっ・・・!」

ユモの体にはすでに紫色の線が浮かび上がっていた。体全身が、毒でやられているっ!!

ホ「早くしねぇと、お前も、この女もあの世行きだぜ。」

ホミは悪魔のような笑みで笑う。

グ「くっそぉ〜〜〜・・・」

その時、俺の頭の中に1つの考えが浮かんだ。可能性は低いが、いちかばちかだっ!やるしかねぇっ!!俺は残りの魔力を両手にためて・・・

グ「アイスメイク・・・槍騎兵ッ!!(ランス)」

ホ「そんな攻撃で、俺を倒せると思った・・・なっ!?」

グ「最初っから、てめぇなんて、狙ってねぇよ・・・」

俺が狙ったのは、毒縄。
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