暁 〜小説投稿サイト〜
転生者が歩む新たな人生
第2部 魔法少女リリカルなのはA's
第9話 年末の事件
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会長と海鳴の管理人の忍義姉さんと先生とオレの4人で八神家を訪問し、魔法使いではなく、「通りすがりの霊能力者」とかいうふれこみで八神はやて本人を訪問。

 もうこうなんて言うか、

「あなたは呪われています」

「な、なんやってー」

 とか、協会長とはやてちゃん(自己紹介の時に同い年ぐらいだからとこう呼ぶように言われた)の2人で漫才かと。

(駄目だこいつら、早く何とかしないと………)

 こう思ったのは内緒だ。

 で、「闇の書」という答えを知っている中、「どうすべ?」とか考えている内にとんとん拍子で話は進み、いつの間にやら熱田の本殿ではやてちゃんを調査・解呪をすることに。

 もちろん、いつの間にか先生が見つけて来た「闇の書」と一緒にね!

「(あれはマズイかもしれません………)」

 リニス、もう遅いよ………。





 一旦熱田に行く人らと別れて、月村の家で忍義姉さんとリニスと3人で相談。

 はやてちゃん? とりあえず、あの家に留まるのはマズイと意見が一致し、当分の間こちらでお泊まりだ。
 すずかに紹介したら、どうも図書館で見かけたことがあるとかで、人見知りのすずかの割りには直ぐに仲良くなって、面白かった本とかの話しをしている。

 博識の我が使い魔リニスは「闇の書」についても知っていて、というかプレシアさんが一時期興味を持っていて情報を集めていたらしい。

 完成したら周囲に破壊をもたらして次元転移する、はた迷惑なロストロギアと知って、忍義姉さんも顔を青くしてたよ。





 で、まぁ、なんというか。

 本殿で年末から年初にかけて徹底的に調査された。

 結論的には、「八神はやては(にえ)である」と落ち着いた。

 「闇の書」はデバイスというデジタル機器の集大成のはずなのに、大量の怨念がまとわりついている呪いの品というなんともアナログ的な扱いとなった。

 そして、その呪いの品に魔力を吸い取られ続けている贄がはやてちゃんで、そのせいで足が動かなくなっている。

 で、その贄を隠すための結界であり、それに数年間ずっと気付かずにいたという結論だ。

 少ないつきあいでもはやてちゃんが良い子であるのは術者のみんなもわかるようで、「どうにか呪いを解いてあげたい」と意見が飛び交ってる。

 いや、良いんだけどね。



 で、結局「闇の書」と「八神はやて」の二者の魔術的な繋がりを切ろうと試みても成功せず。
 もちろん、「闇の書」にはまったく干渉できず。むしろできたらやばかった!

 色々検討した結果、はやてちゃんの魔力を封印して、「闇の書」への魔力の供給を絶つことになった。

 一応封印前、はやてちゃんには説明がされた。たぐい
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