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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
番外編
番外編2
7月18日の裏話
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でおろす。

「で?どこいくの?」

「うん。私も特になにも考えてないから,とりあえずゲオルグくんが車を
 だしてくれて,街をぶらぶらすることになったよ」

「そっか・・・なのはは行きたいところとかないの?」

「うーん,特には・・・あ!」

「なに?」

「私ね,ゲオルグくんの子供時代のことって聞いたことないから,
 ゲオルグくんの育った街とか見てみたいかな」

(え?それってご両親にご挨拶・・・行ける!)

「うん。いいよ!それ。明日ゲオルグに頼んでみれば?」

「え?そうかな?じゃあそうしてみるね」

「うん。じゃあもう寝ようか」

「うん。おやすみ」

暗くなった部屋でフェイトは一人ほくそ笑む。

(ちょっと強引だったけど,あの2人はこうでもしないと進展しないよね。
 それに,ゲオルグに貰ってもらわないと,なのはって嫁き遅れそうだし。
 覚悟するんだね,ゲオルグ。きっと幸せにはなれるから・・・)
 
こうして彼女は7月19日を迎えることになる。


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