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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
番外編
番外編1
ゲオルグ・シュミット3佐の人事記録
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特務隊部隊長
  
○その他
 ・出身世界:ミッドチルダ

 ・家族構成
   父:ヘルマン・シュミット(会社役員)
   母:クララ・シュミット(専業主婦)
   姉:エリーゼ・シュミット(故人・生前は管理局員)

 ・外見的特徴
   身長:185cm
   体重:72kg
   魔力光:濃紺色
   金髪碧眼
   
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おまけのようなもの

なのは 「はやてちゃん。何見てるの?」
はやて 「ん?ゲオルグくんの人事記録を見つけたから,ちょっと見てたんよ」
なのは 「どれどれ?私にも見せてー」
はやて 「ええよー。はい」
なのは 「・・・ゲオルグくんってさ,エリート局員だったんだね」
はやて 「そやよ。普段があんなんやからそんな感じせぇへんけどね」
なのは 「そのくせ陸戦Sランクの魔導師だなんて。ずるーい」
はやて 「まあな。そら偉くもなるわな」
なのは 「ちなみに,士官学校って12歳で卒業するのが普通なの?」
はやて 「そんなわけないやん。飛び級で入って飛び級で卒業したらしいわ」
なのは 「・・・どんだけエリートなの?」
はやて 「本人曰く,勉強ができるだけの頭でっかちなガキ,やって」
なのは 「ゲオルグくんって,自分にも辛口なんだね」
はやて 「自分ではほんまにそう思ってるんやと思うんよ。
     他人に厳しい以上に自分に厳しいから・・・」
なのは 「うーん,私にはいじめっ子っていうのがピッタリなんだけどなぁ」
はやて 「なのはちゃんはゲオルグくんによういじられてるもんな」
なのは 「そうなの。6課に来てからははやてちゃんとのコンボも成立するし」
はやて 「私はいじめっ子やないで」
なのは 「でも,悪ノリは好きでしょ?」
はやて 「・・・否定できひんのがめっちゃ悔しいわ」
なのは 「なんで,ゲオルグくんは私をいじめるのかな?」
はやて 「意外となのはちゃんのこと好きなんちゃう?」
なのは 「にゃはは。それはないよ,はやてちゃん」
はやて 「わからへんよー。好きな子ほどいじめたくなる的な。
     ゲオルグくん,あれで結構子供っぽいとこあるし」
なのは 「・・・そうなのかな?」
はやて 「なのはちゃん的にはゲオルグくんはアリなん?」
なのは 「どうだろ。考えたこともないよ。はやてちゃんは?」
はやて 「へ?私?」
なのは 「うん。はやてちゃん的にはどうなの?」
はやて 「どうやろ。私も考えたことないなぁ」
なのは 「だよねぇ。そういうこと考える前にお友達だったしなぁ」
はやて 「そやけど冷静に考えてみるとやで」
なのは 「うん」
はやて 「まず外見は悪ぅないやろ。ってい
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