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Tales Of The Abyss 〜Another story〜
#8 絶望からの刺客
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と、想像するのは難しくない。……想像など、したくなかったと言うのが、レイの本当の気持ちだった。

「っ……! レイさん、待ってっ!!」

 アルも、レイのその後に続いて急いで集会所を飛び出した。

 外で2人が見たモノ(・・)。それは想像以上のモノだった。
 いや、想像もしてなかった程のモノ、全くの想定外のモノだった。



「化け……物………」

 レイは、それ(・・)を見て思わず腰が抜けてしまい、その場に足元が崩れ落ちてしまうかの様に蹲った。

「あれは……いったい……」

 アルも、当然それを目にする。……レイが言う目の前の化け物を見てしまった。この場所は、坑道の入り口は集会場から大体50メートルほど離れいてる。その上、施設等の建物もそれなりに有り、入口を、と言えばここからは見える事はない。……なのに、その化け物は、外に出ると直ぐに判った。


 その正体は恐らくはアルも戦ったゴーレム。……それもリーダー格のゴーレムだ。


 先ほど遭遇したモンスターと同じ種類の類だろうけれど。圧倒的に違う所が1つだけ。……1つだけあった。

 それは体格(サイズ)の違い。

 あの化け物(ゴーレム)の高さは、いったいどれくらいになろうか……遠目から見ても規格外のデカさだと感じる。目算するのに、比べるのに、建物ですら小さい程だ。

 そして、その上アルとレイの2人は。


『うわあああああっ!!!!!』

 1人の男性が、鉱山で働いているであろう、屈強な男性をゴーレムは右手に鷲づかみにし、投げ飛ばしている衝撃場面シーンを見てしまった。それを見ただけで判る。……いや、思い知らされた。

――……普通の人間では抗えないと言う事を。

 少なくとも(・・・・・)レイはそう感じた。

 自分自身も体験した先ほどまで襲ってきていたモンスターとはワケが違うから。あの大きさよりも遥かに小さい相手だったのに、沢山の人が怪我をしたのだから。

「も……もう……」

 レイは足が体全体が震えていた。『もう、ダメだ』と、諦めの言葉を言おうとするその前に。

「レイさんっ!!」

 アルがレイの両肩を掴み強く揺さぶった。気を取り戻してもらう為に。まだ、すべき事が、出来る事があるから。

「ア……アル……?」

 強く揺さぶったがレイは、まだはっきりと、気を保ててないようだ。だけど、今は時間が惜しい。……投げ飛ばされた人以外にも、怪我人はいるだろう。あのゴーレムの足元が全く見えないから。戦塵が巻きおこってる事しか判らないから。

「しっかりしてくださいっ!レイさんっ!早く怪我人を町の外へ連れて行ってください! 町の外も危険だといえば、そうですが 少なくともここよりは、|アイツ《
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