暁 〜小説投稿サイト〜
中学剣道少女〜恥ずかしい穴まで身体検査〜
第4話「視姦と測定」
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ンダーバストは? 70センチ!」
「くっ……」
 誰にも知られたくない秘密の数字が、よりにもよって最低な男の測定されている。麗華には耐え難い屈辱だった。
 しかも、無表情を装ったところで逆効果ではという不安もある。
 麗華はどんな顔をしていいかわからず、結局は唇を噛み締めたり頬を強張らせたりしていた。
「トップバストとアンダーバストの差は……ふむ。麗華さんはCカップですねぇ」
 医師も医師で、わざとらしくカップサイズを声に出す。
「ウェスト54!」
 今度は腰に巻かれたメジャーから読み上げられ、残るはヒップとなる。
 お尻を通して巻きつけられて、恥丘のそばに目盛りが合わせられた。担任はすぐには数字は読まずに、パンティ越しのアソコをじっくり眺める。指で弄ったせいか、貝肉に布が張り付きラインがくっきり浮き出ていた。
「あの、早く」
「やっぱり、濡れてるな」
 恥丘の元で布地はかすかな水分の変色をし、実際に触れれば蒸れたような水気がある。濡れているという以外に他はなかった。
 じい……と至近距離から視線をあてられて、アソコがヒクっと疼いてしまう。大事な部分の前に男の顔があるだけでも嫌なのに、こんな最低な奴のために下腹部がウズウズしてしまうのがたまらなく不愉快だった。
「早く数字を。さっさと終わらせてください」
 麗華は声を尖らせる。
「はいはい。えーっと? ヒップ86だ!」
 担任は最後まで大声で読み上げ続けた。
「上から、84・54・86ですね」
 医師がさらに復唱する。
 気分は最悪だが、これでスリーサイズも終了した。内科検診に身長体重、座高や耳鼻科検診なども消化したので、確実に終わりに近づいているはずだ。
 耐え抜いていけば大丈夫だ。
「残りも全部計っちゃいましょうか」
 担任が医師に語りかける。
「え、残りって。体格はみんな計りましたよね?」
「おやおや。乳首や乳輪は計っていないでしょう?」
 医師が答えた。
「そんなとこまで――?」
「ええ、恥ずかしい部分のサイズを見るのも発育検査のうちですから」
 医師は卑猥な笑みをよこして、麗華をぞっとさせる。
 担任の手にはノギスが用意され、そして麗華に迫っていった。
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