機動戦士ガンダムSEED
0205話
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ットの教官……」
「確かにキラ相手になら安心して全力で攻撃が出来るな。そう考えると確かにアクセルの言う事には一理ある」
俺の言葉に頷くムウ。……そう言えば、ムウは本来アラスカで転属になってどこかでMAパイロットの教官になる筈だったか。結局アークエンジェルを見捨てる事が出来なくて戻ってきたが。
「さすが教官になる予定だっただけあって見る眼は確かだな」
「……艦長か?」
「さて、どうかな?」
「ふん、幸せな私生活を送っていて羨ましいね」
「そう言えば、お前の方はナタルとは?」
「いや、アラスカで別れてから連絡は取ってない。でもまぁ、潜水艦に乗る前に別行動を取ったんだしサイクロプスに巻き込まれたとかは無いだろうから安心してるけどな」
そう、確かにサイクロプスには巻き込まれていない。今頃は月基地か……あるいは、宇宙に上がる前にパナマのマスドライバーが破壊されていれば地球か。どちらにしろ、原作通りに進んだ場合はアークエンジェル級2番艦ドミニオンの艦長として俺達の前に立ち塞がるだろう。
ムウの為というのもあるし、あれ程の有能な人物をアズラエル如きの道連れとして殺すのは勿体ないからどうにかして助けたいものだ。
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