暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
コージ、現在の実力
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


ズドォーーーン!!

「うわああっ!!!」

ナツさんの手に纏っていた炎はパワーズアームに纏っていた水によって消され、
ナツさんは攻撃をくらい、飛ばされてしまった。

「ナツ!!!」

「野郎!」

「(気をつけろ!ダルギールはああ見えて、昔は聖十大魔道と互角だったっていう噂だぜ!!)」

ウォーレンさんが念話でそう言ってくれた。

「マジで!!?」

「おもしれぇ!!アイスメイ(ランス)!!」

グレイさんが氷の槍を出し、ダルギールに向かって放った。

「パワーズアーム、火の魔水晶(ラクリマ)!!はぁ!!!」

ガァン!ジュン!!

「炎!?どうなってんだ!!?」

「我がパワーズアームズは魔水晶(ラクリマ)によって、さまざまな魔力になる!!
 ありとあらゆる属性の魔水晶(ラクリマ)を使う!!」

「やっかいだな!」

「火だ!!俺が()ってやる!!」

「おっと、させんぞ!!移動レーザー!!!」

シュ、シュ、シュ、シュン!!

「何っ!?」

ビュビュビュン!!ドドーーーーン!!!!

「くっ・・・!?」

「間に合った。」

俺はレーザー光線を受けそうになったナツさんを
間一髪で妖精の球(フェアリースフィア)で囲ませておいた。

「サンキュー、コージ!」

「いえいえ。」

「うおおおおっ!!!(おとこ)ぉぉぉっ!!!!」

エルフマンさんは接収(テイクオーバー)を発動し、
右腕をビーストアーム、鉄牛にし、ダルギールを殴りかかった。

「ふん。おりゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダルギールも殴ってきた。

ズドォーーーーーーーーーーーン!!!!

「熱っ!!!!」

しかしエルフマンさんの右腕に炎が襲い、ダメージを受けてしまった。

「火の魔水晶(ラクリマ)を装着してんだ。当然だ。」

「なら私だ!」

エルザさんは煉獄の鎧をつけたまま、持っている剣で攻撃をした。

「ふん。現れろ、刃の楯(エッジ・シールド)!!」

ダルギールの言葉と同時に大量の刃がついた盾が現れた。

ガギン!!!!

「っ!!!」

「ふん!!!」

ドン!!

「く・・・。」

エルザさんが持っていた剣に傷跡がたくさんできていた。

「この野郎ぉぉぉぉっ!!!」

「待って、ナツ!!」

「火竜の咆哮!!!」

ナツさんはルーシィさんを無視して、火竜の咆哮を放った。

「パワーズアーム、水の魔水晶(ラクリマ)!!水弾発射!!!」

ダルギールの装着しているパワーズアームに水が纏わり、
さらに水の弾を作り、火竜の咆哮へ向かって放った。何発も。

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ