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転生とらぶる
コードギアスR1
0127話
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は、さすが帝国の先槍という異名を持っているだけの事はある。
 そうして2人で攻撃を始めてから10分程経った頃だろうか。周囲の敵もほぼ倒し終え、残敵による奇襲がないかを警戒しているとギルフォードからの通信が入った。

「アクセル・アルマー。今、ダールトン将軍から連絡が入った。姫様がテロリスト共を殲滅させたらしい。それで姫様やダールトン将軍が君の話を聞きたいとの事なので一緒にトウキョウ租界まで来て欲しいらしいが、構わないか?」
「ああ、もちろん。ただ俺の機体はどうすればいい? KMFとは規格が違うからKMF運搬用のトレーラーなんかでは運べないが。それともこのまま俺が操縦してトウキョウ租界まで行くか?」
「いや、G-1ベースに収納するとの事だ。……ならどうやってここまでその機体を持ってきたんだ?」
「もちろん自分で操縦して、だよ」
「……そうか」

 多少の不審を感じるが、まさか空間倉庫に入れて持ち歩いていたなんて言った所で信じて貰えないだろう。いや、信じられてC.C.のように実験体扱いされても困るんだが。

「取りあえず行こうか。俺も久しぶりにゆっくりとした場所で寛ぎたいしな」
「分かった。では、私に付いてきてくれ。……くれぐれも変な事は考えないようにな」
「ああ。ブリタニアの……しかも皇女に対して変な事はしないさ。ただ、見ての通り俺は傭兵暮らしが長い。言葉遣いに関しては大目に見て貰えると助かるな」
「分かった。その旨、姫様には伝えておこう」





「……何と言うか」

 ランドリオンのコックピットのモニタで周囲の様子を見る。
 G-1ベースへと収容されたランドリオンだが、周囲を取り巻くようにしてブリタニア軍人が集まっている。と言っても、俺を警戒しているとかそういう事ではない。いや、もちろん多少はそういう面もあるのだろうが、どちらかというとランドリオンに対する興味が勝っているのだろう。
 それならそれで面と向かって聞いてくればいいとも思うのだが、得体の知れない相手には話しかけにくいのか結果的には遠目から囲むようにしてこちらの様子を見ているだけになっている。
 いやまぁ……確かに俺自身の得体の知れなさや素性の怪しさなんかは理解しているが、ここまで警戒しなくてもいいと思うんだがな。

「アクセル・アルマー。そろそろトウキョウ租界に着くが、用意はいいか?」

 そんな俺に通信を送ってきたのはギルフォードだった。コーネリアに俺の事を頼まれたというのもあり、俺の世話役のような感じになっている。それにレジスタンスとの戦いで共に戦ったというのもあり、それなりに気安い態度でこちらに接してくれるのは嬉しい限りだ。

「ああ」

 ギルフォードに返事をするが、だからと言って特に俺がやるべき事はなかったりする。格好
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