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吾輩は猫である
無印前
番外 吾輩、吾輩の出番は? その他編
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くそぉ!! 3組じゃなのは達と一緒になれないじゃないか!」


なにか聞こえるけど無視なの! 聞きたくないの!





新しい友達が出来ました。すずかちゃんとアリサちゃんです。
アリサちゃんと喧嘩になっちゃたけどすずかちゃんがボディーブローで私とアリサちゃんをノックアウトさせて止めたの。あの拳はきっと世界を狙えるの。
途中皇咲くんと衛宮くん(覚えさせられた)が乱入してきて場を乱してきたけどすずかちゃんのエルボーとアッパーでぶっ飛ばされました。きっとこの学校で一番強いのはすずかちゃんに違いないです。
絶対に怒らせません、私はまだ死にたくありません。
一哉くんは気絶した2人を引きずってどこかに連れて行ってしまいました。保健室にでも行ったのかな?
やっぱり一哉くんはいい人です。


「すずかちゃんすごいね」
「確かにすごい拳だったわ」
「ふふふ、鍛えてますから♪」シュッシュッ


すずかちゃんがシャドーボクシングでアピールしてます。
あれ、すずかちゃんってこんなキャラだっけ?





前言撤回します、一哉くんはひどい人です。
いつも私をいじめてきます、今日もショートケーキのいちごを取られました。
この前なんかクレープに辛い粉をかけられました、そのあとに熱いお茶を渡すあたり一哉くんはきっと鬼畜なんだと思います。
でも、私が本当に嫌なことはしてきません。そんなとこが好きなんだと思います。
そのことをアリサちゃんに言ったら。


「なのは……あんたマゾなの?」


ひどいの! 私はマゾじゃないもん! すずかちゃんも何か言ってあげて!


「私はなのはちゃんにどんな性癖が有っても親友だよ」
「う、うわあぁぁぁぁぁあぁぁあぁん!! すずかちゃんとアリサちゃんの馬鹿ーーー!!」


みんなひどいの! なのはをいじめるの!!
あ、一哉くん!


「ねぇねぇ一哉くん! 私マゾじゃないよね! そうだと言ってなの!」
「安心しろなのは……」


ほら! やっぱr――――


「俺はいじられて喜んでるお前を見捨てたりなんかしないぞ」


え?


「ほら、これはお前が俺にいじられた時の顔だぞ」


うわぁ……めっちゃニヤけてやがるの……


「なのは、あなたがマゾなのは確定ね」
「なのはちゃん、ずっと友達だよ。あ、2m離れてね」


ちくしょうなのーーーーーー!!!





一哉くんが引っ越しました。
メールで会話ができるけど、やっぱりさみしいです。


「なのは! こっちに来な!」
「なのは、さあ、おいで(ニコッ」


一哉くん帰って来てー! 助けて今すぐ!
いつもウザかった2人がいつにも増して
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