暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
赤眼の狙撃手
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から離れた

「……そろそろいいかしら?」

なんか微妙に不機嫌なシノン。仲間外れにされたことを怒っているのか?

「自分の目で見ても信じられないんだけど死銃は<<メタマテリアル光歪曲迷彩>>っていう能力を持っている装備を使っているんだと思う」

メタマテリアル光歪曲迷彩とはGGOでも高ランクボスMobだけが持っていると言われている能力で、名前の通り光を湾曲させ透明になることができるのだ
しかもスキャンに映らない
狙撃手垂涎の能力だな

「それはやっかいだな。……じゃあ、俺はそろそろ行かせてもらう」

「わかった、気をつけろよ」

「気をつけて」

そしてペイルライダーは去って行った
……俺はシノンを守らないとな

「……なに?」

シノンを見ていたら首をかしげられた。長く見すぎたか

「なんでもない。それより行くぞ。残り人数を減らせばそれだけやつが仕掛けてくる可能性が増える」

「そうね」

田園地帯でも行ってみるかね
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