暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 万死ヲ刻ム者
第八十七話 運動会
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
と共に闇慈は小猫をお姫様だっこで抱え上げると、足に魔力を留め、神速並の速さで走った。そしてゴールテープ手前まで迫っていた一番の生徒をギリギリで追い抜き、テープを切った。
そして勢いを止めるために体勢を低くし、下半身に力を込めると周りには砂塵が巻き起こった。
何が起こったのかは部員達を除いた人達は分からなかったらしい。一番だった生徒も呆然としていた。そして・・・

ウワァァァァァァ!!!

と歓声が上がった。一段落すると闇慈は小猫をゆっくりと降ろした。

「ゴメンね?小猫ちゃん。いきなりあんな事やって・・・」

「・・・何だか先輩って積極的になりましたね?私もあんなことするなんて思ってもいませんでした」

顔を赤らめながら小猫は闇慈に言い聞かせるが闇慈も流石に悪いと思ったのか頭を下げる。
こうして闇慈の借り物競争は反則に近い力の解放によって一番を取る事が出来た。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ