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とある星の力を使いし者
第54話
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カは心配な表情をして聞いてみる。」

「・・・何もない。
 ほら、リンゴでも食べてろ。」

綺麗に六等分に分けたリンゴを打ち止め(ラストオーダー)に渡す。
一方通行(アクセラレータ)は寝転がりながら麻生に聞く。

「オマエの方でなンかあったのか?」

一方通行(アクセラレータ)の言葉を聞いた麻生は唖然とした顔をする。
あの一方通行(アクセラレータ)が麻生を気にかけてた言葉をかけてきたからだ。

「お前に心配されるようじゃあ駄目だな。
 別に何もなかったから安心しろ。」

一方通行(アクセラレータ)は舌打ちをすると目を閉じて眠り始める。
どうやら帰ってきたのは朝頃だったらしくとても眠いようだ。
麻生は打ち止め(ラストオーダー)がリンゴを食べ終わってからどのようにして相手をするか考える事にした。
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