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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第一話 宣戦布告
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              第一話 宣戦布告
地球圏の勢力を全て倒しガンエデンさえも倒したロンド=ベル。彼等はまずイルイを安全な場所に移したのであった。
「これでいいんだよな」
「ええ」
アイビスにツグミが答える。
「イルイにとってもね」
「そうだな、イルイはもうガンエデンじゃないんだ」
アイビスはそのことに頷いた。
「もう普通の女の子なんだ」
「そうです。ですから」
「ではわしも去ろう」
マスターアジアも別れを告げてきた。
「師匠、一体どちらへ」
「わしの力を欲するところだ」
マスターは不敵に笑って彼に応えた。
「まだバルマーや宇宙怪獣がおる。そうした奴等と戦いにな」
「わかりました、それではまた」
「うむ。しかしドモンよ」
ここでドモンに顔を向けて声をかけてきた。
「何でしょうか」
「あの時からさらに強くなったな」
口ひげを綻ばせての言葉であった。
「そうでしょう、俺はまだ」
「謙遜せずともよい」
だが彼は弟子の謙遜を受け取りはしなかった。
「御前が強くなったのは確かだからな」
「師匠・・・・・・」
「己の道を歩め」
彼は言った。
「最早御前の道は何処を歩こうが迷いはせぬ。だからな」
「わかりました。それではまた縁がありましたら」
「共に戦おうぞ」
「はい」
こうしてマスターも去った。シュバルツも今去ろうとしていた。
「ドモンよ、また会おう」
「ああ、わかった」
ドモンはシュバルツにも応えた。
「御前ともまたな」
「戦いはまだ終わってはいない。しかし」
シュバルツは言う。
「御前ならばそれを終わらせることができる。ロンド=ベルならばな」
「ああ、やってみせる」
ドモンは彼にも応えたのだった。確かな声で。
「きっとな」
「その時を楽しみにしている。では!!」
姿を消した。こうして彼も次の戦いに向かうのだった。
最後にシュウが。彼もまた何処かへ。
「シュウ様行かれておられるのですね」
「だからモニカ、文法が変ですよ」
またモニカに突っ込みを入れる。
「そうしたところは相変わらずですね」
「あら、悪い筈がないのではないのですか?」
「もう何言ってるかわからないわよね」
「・・・・・・うむ」
ミオの言葉にゲンナジーが頷く。
「少しばかりな」
「シュウ様、今度はどちらへ」
サフィーネはそれを尋ねてきた。
「行かれるのですか?」
「少し気になることがありましてね」
うっすらと笑って彼女に応えてきた。
「それで少し」
「けれどまた俺達の前に出て来るんだな」
マサキが尋ねたのはそれであった。
「そうなんだろ?」
「ええ、おそらくは」
そのうっすらとした笑みのまま彼に応えた。
「それに彼はまだ生きていますし」
「彼!?」
「孫
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