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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第一話 宣戦布告
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は金髪の言葉に首を横に振ってきた。
「あの方がそれを望まれてはいない」
「そうか、なら仕方がないな」
「そうね」
「・・・・・・・・・」
他の三人もそれで納得した。もっとも黒い男は言葉を発してはいないが。
「では我々も積極的に動こう」
「そしてロンド=ベルはどうしているんだ?」
金髪の男が仲間達に尋ねてきた。
「呉から移動している筈だが」
「東京にいるらしい」
「東京か」
「そうだ、そこからまた本格的な作戦行動に移るつもりらしい」
「わかった。では俺が行く」
スキンヘッドの男が言ってきた。
「それでいいな」
「ええ、私はそれでいいわ」
女はそれで納得してきた。
「あんたはどうなの?」
「俺もそれでいい」
金髪も答えた。
「そうか。御前はどうだ?」
「・・・・・・・・・」
黒い男は黙っている。しかしスキンヘッドは問いはしなかった。
「わかった」
「じゃあ行って来い」
金髪が彼を送る。
「死なない程度にな」
「わかった。ではな」
彼は出撃しそのまま姿を消す。東京においても戦いがはじまろうとしていた。

第一話完

2007・5・16
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