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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百六十話 何時か星の海へ
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待っている」
「わかりマシた」
こうして大河もパーティーに向かう。既に準備は完全に整おうとしていた。
「よし、いい感じだ」
ディアッカは自慢の料理を作りながら会心の笑みを浮かべていた。
「味付けもばっちりだぜ」
「今度は何を作ったんだい?」
「ああ、シャリアピンステーキだ」
フライパンをひっくり返しながらジュドーに答える。
「リィナちゃんのアイディアでな」
「リィナのかよ」
「ステーキだっていつも同じのだと駄目じゃない」
リィナはそう兄に返す。
「だからディアッカさんに提案してみたの。そうしたら乗り気で作ってくれて」
「へえ」
「玉葱も切ってくれたんだ」
ディアッカはまた言う。
「おかげで手順がはかどって大助かりだぜ」
「全く。御前には過ぎた妹だな」
イザークがここでジュドーに言ってきた。
「大事にすることだな」
「わかってるさ。そういや御前一人っ子か」
「そうだ」
イザークは彼に答える。
「それがどうかしたのか?」
「いや、そうじゃねえかなって思ってな」
イザークに返す。
「やっぱりな」
「イザークって結構我儘なところあるしね」
「そうよね、よく見たら子供っぽいし」
エルとルーがここで言う。
「つまりガキだってことだよな」
「案外そうだよね」
「背伸びはしてるけれど」
「御前等、そこまで言うか」
ビーチャ、イーノ、モンドの三連続を受けてたまらずに言った。
「全く。口の減らない奴等だ」
「口はいいですけれどイザークさん」
ここでエルフィが参戦してきた。
「何だ?」
「手は休めないで下さいよ」
「サンドイッチ、進んでますよね」
「ああ、大丈夫だ」
フィリスにも答える。
「一応はな。しかし」
ここで上を飛ぶミグカリパー達に気付く。
「こいつ等まで来るとはな」
「別にいいんじゃないかな」
ジャックがその言葉に応える。
「戦争ばかりじゃ参ってしまうし」
「そうだな」
その言葉にミゲルが同意する。
「たまには息抜きも必要だ」
「だからそういうのには料理がいいんだよ」
ディアッカは次々にステーキを焼きながらまた言う。
「ニコル、お菓子はいいか?」
「はい。アスランが美味くやってくれています」
「これでいいのか」
「いいですよ、それで」
アスランが盛り付けするケーキを見てニコルは穏やかに微笑んだ。
「いい感じじゃないですか」
「だといいけれどな。俺はあまりこういうのは」
「いえ、いいですよ」
シホがアスランに対して言う。
「それで。凄く奇麗です」
「そうか。ならいいんだが」
「そういえばよ」
シンはマカロニを茹でながら皆に聞いてきた。
「あの歌姫様は何処なんだ?あとクスハも見えねえけれどよ」
「探さない方がいいぞ」
横でフェットチーネ
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