暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OGs
0094話
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ステムによってか、攻撃のほぼ全てを回避して数発の被弾だけで済ませる。

「追撃だ、食ら……っ!?」

 T-LINKシステムが咄嗟にレオナのヒュッケバインによる攻撃を感知し、ガン・レイピアの銃口をを咄嗟にそちらの方へと向けて発射する。それと殆ど同時に、空中でマグナ・ビームライフルとガン・レイピアの攻撃が命中、相殺される。

「後ろに目でもあるというの? こうなるとT-LINKシステムを使っているというのもまんざら出鱈目でもないようね」
「なるほど。攻撃に入るタイミングが上手い。あちらよりも腕自体は上だな」

 思わず呟く。だが、考えてみれば当然だろう。こちらのレオナはDC戦争、L5戦役と修羅場を何度も潜ってきているのだから。

「あちら? 何の事かしら?」
「さて、な。知りたかったら」
「俺を倒してみせろ、だろう? 既に聞き飽きたよ、その台詞はなっ!」

 その言葉と同時に飛んできたグルンガストの右腕、ブーストナックルへとバルカンポッドからバルカンを発射。ブーストナックルを破壊する事ではなく攻撃をそらすのが目的なので、1ヶ所へと集中してバルカンの弾を当て続ける。

「相変わらず、不意を突くのが上手いな」
「あんたみたいな凄腕と真っ正面からやり合うのは疲れるんでね。小細工もさせてもらうさ……ライっ!」
「ハイゾルランチャー、シューッ!」

 横へと移動したグルンガストの背後に隠れていたR-2パワードのハイゾルランチャーがこちらへと向けて発射された。

「加速っ!」

 咄嗟に加速とクロノスのブースターを利用してその場から待避。そのすぐ後にR-2パワードのハイゾルランチャーから発射された10条の光が通り過ぎる。

「収束ではなく、散弾タイプのハイゾルランチャーなら攻撃を当てるくらいは出来ただろうに」
「こいつ、R-2パワードの事を知っている? T-LINKシステムといい、こいつは一体……」

 仕切り直しと言うべきか、4機の敵と向かい合いこの戦闘の第2幕が開始される。

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