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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百四十話 人の見た夢 
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            第百四十話 人の見た夢

シーゲルが暗殺されたという話はすぐにパトリックの元にも届いた。彼はそれを聞いて落胆の色を隠さなかった。隠せなかったと言うべきか。
「そうなのか」
「はい」
あらためて部下に問う。しかし真実は変わらない。
「シーゲルがか」
「閣下の周りの者達も皆」
「殺されたというのだな」
「はい、全員」
彼の前にいる部下達は答える。
「残念ですが。皆即死でした」
「何ということだ」
パトリックはそこまで聞いて呻いた。
「これで連邦との講和は難しくなってしまった」
「はい。これで敵は一つ減ると思ったのですが」
「そうだ、敵はあくまでティターンズなのだ」
彼は言う。
「だからこそシーゲルには向かってもらう筈だったのだ」
「しかしですね」
部下のうちの一人が述べてきた。
「どうした?」
「どうして閣下の居場所がわかったのでしょうか」
疑問はそこであった。
「そういえばそうです」
別の部下も言う。
「何故閣下の居場所が。あれは我々だけが知っている筈だったのに」
「わからん」
シーゲルも首を横に振る。
「はっきり言おう。私ではない」
「はい」
「それはわかっています」
皆それに頷く。
「そして我々にも」
「我々にとってはシーゲルが死なれては困る。そうだな」
「その通りです」
これは穏健派と強硬派の政治バランスを維持する為だけではない。シーゲルにはプラントと連邦の講和の為に是非ともいてもらわなくてはならなかったからだ。三輪がいなくなった今こそだ。だからこそ彼の死は彼等にとっては取り返しのつかないい痛手なのであった。
「誰なのでしょうか、一体」
「わからん」
パトリックも首を横に振るしかなかった。
「しかしだ」
「はい」
「これで連邦との講和は難しくなった」
「ええ」
皆それに頷く。
「アイリーン=カナーバに頼むか」
「カナーバ閣下も今はプラント内での御自身の職務にお忙しいです」
「すぐには地球には向かえないか」
「とても。それに今閣下が動けば怪しまれます」
「ティターンズやネオ=ジオンをかえって刺激するな」
「はい。特にティターンズを」
部下達は言う。
「只でさえジブリールはレクイエムをこちらに向けようとしているというのに」
「少なくとも連邦とは戦うな」
彼は言った。
「今はな。それにあの血のバレンタインの事件も」
「そうですな」
これは多くの者が気付いていることであった。
「ブルーコスモスの強硬派、今ティターンズにいる者達の行動のようだしな」
「何処までもやってくれます」
「奴等は」
「我々の敵はティターンズだ」
パトリックははっきりと述べた。
「わかったな。まずは彼等だ」
「はい」
「だからこそ」
彼等
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