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学園黙示録のシリアスブレイカー
前話の続き兼ちょいフラグwww
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だが俺の予想はいい方に裏切られる。

「えっと〜……ぱふぱふ?ってなんですか?」

指を顎に当てて、困ったように首を傾げる鞠川先生。

なん……だと…………!?
あの巨乳好きの男なら誰しもが夢見るパフパフを知らない……だと…………!?

今から38時間ぶっ通しで、パフパフという単語の起源からその利点・欠点まで詳しく話してもいいのだが、流石にそれはやめておこう。

「え〜……つまり俺と結婚してくださいってことですよwww」

いきなりぶっちゃけてしまったぜっ☆

「え、ええぇぇぇぇっ!?け、結婚っ!?で、でもそのあの…………」
「先生は俺が嫌いですか?」

顔を真っ赤にさせて慌てる鞠川先生。

もういいや、最後まで突っ走ろうwww

「え、嫌いじゃないですっ!むしろ好きっていうか…………」

あれ、意外と脈あり?とうとう俺勝ち組?

「う、うぅぅぅ……ごめんなさい〜〜〜!」

鞠川先生は顔を真っ赤にさせて、逃げるように車を急発進させた。
…………あ、一人おっちゃん撥ねられた。













鞠川先生がひき逃……ゲフンゲフン!学園に向かってから、俺もまた歩き出した。

しかし今日はよく知り合いと会う日だ。
こういう日は、前世の時から嫌なことが起こるんだよな〜。

よし!これ以上知り合いに会っても話しかけないようにしよう!

「あれ?師匠じゃないですか」

そう言って俺に駆け寄ってきたのは、ぽっちゃりとした体系の眼鏡男子。
平野 コータである。

彼とはある趣味で交友を深め、何故か師匠と呼んでくるようになった。
男に言われてもまったく嬉しくない。

というか今知り合いと話さないと決意したばかりなのに…………。
仕方がない。

「平野、学園まで全力で走りなさい」
「え〜、何でですか〜。疲れるから嫌ですよ〜」

チッ!このぽっちゃりめ!だからお前はいつまでたっても平野なんだよ!

「あとでグレネード触らせてあげるか―――――」
「往ってきます!!」

俺が言い終えるより先に、物凄い勢いで走っていった平野。
ふっ……チョロイぜwww













もうだいぶ学園に近づいてきた。

長かった……時間もかなり喰ったから、遅刻確定だ。
社会人として情けないが……一回くらい構わないよねっ!?

「あ、先生じゃないですか」

…………またか。

今度俺に話しかけてきたのは、我が学園でも有数の不良生徒、小室 孝。
こいつもイケメンであり、俺の永劫の敵である。

もう話すのも面倒な俺は、とりあえずクラウチングスタートの構えを取る。

「?何してんすか、先生
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